フェザー級。
アラーズはローカルでは極めの強いグラップラーだったが、UFC初戦はスプリット判定勝ち、2戦目はKO負けで1勝1敗。
昨年12月に、直前で負傷欠場したベクティックの代役として川尻と対戦したナイト。ひたすら引き込みから下攻めするファイターで、トリッキーだが川尻には全部防がれ判定負け。川尻が手堅かったこともあり大きなダメージは負わなかったが、一芸のみでは相手にも対策されやすいし、他の引き出しがなければUFCで戦うのは厳しい。
ジャブを入れていくナイト。打撃で押す。アラーズもパンチを打ち返す。ナイトのパンチが見えてないのかバシバシ入る。しかしアラーズのパンチも入ってる。ナイトはローも撃ちこむ。アラーズ組みに行ったがナイト引き剥がした。アラーズがレッグダイブ。尻餅をついたナイトだが、下にはならず立ち上がる。今度はナイトがダブルレッグ。クリーンテイクダウン。しかしすぐ立ってスタンドを要求する。ホーン。
1Rナイト。
2R。アラーズがパンチを打ち込む。しかしまたナイトがプレッシャーをかける。出てきたナイトにアラーズの右がヒット。しかし引かないナイト。両手を広げて挑発。ローを蹴る。アラーズちょっと効いてきた。ナイトのパンチコンボがヒット。アラーズレッグダイブでテイクダウン。ナイトラバーガードからフットチョーク狙い。外したアラーズ。蹴り離して立ったナイトが逆にタックルでテイクダウン。ホーン。
2Rもナイト。
3R。いきなりパンチで出たアラーズ。テイクダウン。しかしケージを使って立ったナイト。アラーズ離れる。打ち合い。アラーズちょっと手が出ない。胴タックル。倒したアラーズ。サイドについたが、ナイトがガードに戻すとラバー。しかし外すとケージを使って立った。アラーズの右が入る。しかしナイト下がらない。ナイトタックル。倒せない。ホーン。
29-28ナイト、29-28アラーズ、29-28ナイト。スプリットでナイト勝利。
ナイト、川尻戦とは別物の戦い方で接戦を制した。
