山本美憂が9月25日のRIZINさいたまスーパーアリーナ大会に参戦、MMAデビューすることが会見で発表された。同大会には長男の山本アーセンも参戦、才賀紀左衛門と対戦する。 pic.twitter.com/7MFDkag2tn
— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) 2016年8月1日
山本美憂はKIDの姉でアーセンの母親。カナダに移住し、今年開催されるリオ五輪でレスリングのカナダ代表を目指していたが、市民権が取得できず断念していた。日本では1999年の全日本選手権で優勝したが、当時は女子レスリングがオリンピックの正式種目ではなく、引退。2004年に正式種目となった際には復帰して選考会に出場したものの敗退し、山本家悲願の五輪出場はかなわず。
かつてのトップアスリートとはいえ、ずっとレスリングばかりで打撃をやっておらず、今後MMAでトップクラスになれる見込みはさすがにない。同じレベルの相手と試合を組んでいくしかないか。
親子でのMMA出場は、クートゥア親子やBellatorのアントニオ・マッキー親子、さらに今月デビュー予定のキンボJr.などがいるが、日本人ではおそらく初。
訂正:初代修斗ウェルター級王者の渡部優一と息子の渡部修斗(ZST・パンクラスに参戦)が日本初でした。同日同イベントに参戦となると初のはず。