10/15(土) #UFCファイトナイトマニラ 堀口恭司 @kyoji1012 参戦です😆✨
— UFC Japan (@ufc_jp) 2016年8月16日
対戦相手はフライ級ランキング8位のアリ・バガウティノフ👊🏻👊🏻👊🏻
ワクワク😁😆😁😆
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ロシアのバガウティノフは現在ランキング8位。バックボーンはコンバットサンボやレスリングなど、ロシアのグラップリング競技が多い。
UFCデビューから3連勝した後、王者DJに挑戦。序盤は互角だったものの、次第にタックルを切られて首相撲からの膝をもらう展開となり、手詰まりとなって判定負けした。その試合で禁止薬物が検出され1年の出場停止。復帰戦ではランキング1位のジョセフ・ベナビデスと対戦し判定負け。今年6月は第1試合という扱いでUFC1勝1敗のジーン・ヘレラと対戦し、フルマーク判定勝ちしたものの、へレラの攻めを許す場面もあり、力の差を見せつけたとは言えなかった。
UFCデビュー前は10勝中4KO・4一本勝ちとフィニッシュレートは高かったが、UFC参戦以降はデビュー戦のみKOで、あとは5連続判定決着。重いパンチを持っているものの、攻めがやや単調で、勝っても仕留めきれない試合が多い。
堀口にとってはUFC参戦後、王者DJを除くともっとも上位ランクであり、もっともレスリングが強い相手でもある。堀口のスタイル的に、レスラーへの対処がどれだけできるかが注目される。タックルもそれほど鋭くはないが、パンチで飛び込むタイミングにバガウティノフがタックルを合わせられるかどうか。
日本と時差が少ないフィリピンでの開催となるが、現在アメリカ在住の堀口にとってはアメリカでの対戦の方がホームだったかもしれない。
なお、メインがBJペン vs. リカルド・ラマスのフェザー級戦となることも発表されている。