デミアン・マイア 1.95
カーロス・コンディット 1.87
ペイジ・ヴァンザント 1.38
ベック・ハイアット 2.80
ジム・ミラー 1.91
ジョー・ローゾン 1.77
サム・アルヴィー 1.47
ケビン・ケイシー 2.65
チャド・ラプリス 1.37
チバウト・グーチ 2.90
エンリケ・バルゾラ 2.45
カイル・ボクニアク 1.54
シェーン・キャンベル 1.69
フィリッピ・シウバ 2.05
ギャリス・マクレラン 2.85
アレッシオ・デ・キリコ 1.38
マルロン・ヴェラ 1.67
ニン・グァンユー 2.10
ライアン・ジェーンス 2.50
アダム・ハンター 1.53
メインはウェルター級トップランカー対決。コンディットは1月にロビー・ローラーのタイトルに挑戦し、スプリット判定負けでタイトル獲得失敗して以来の試合。試合後には引退もほのめかしたが、またオクタゴンに戻ってきた。最近6戦では2勝4敗だが、負傷TKO負けしたウッドリー戦以外は一方的な負けはない。
相手のマイアは地味強。ねちっこいグラップリングで現在5連勝し、タイトル挑戦もアピールしているが、上位ランカーのスティーブン・トンプソンがまだ挑戦できていない状態ではチャンスが回ってきそうにはない。5連勝のうち判定が3つで、一本勝ちした前回のブラウン戦も、終盤までバックキープを続けてブラウンの気持ちが折れてのもの。
オッズはほぼ五分。キャリア豊富なコンディットだが、UFCでは意外にもゴリゴリの柔術家との対戦は少ない。コンディットも寝技は強いものの、さすがにマイアには劣る。下からの攻めも強いだけに、あまりテイクダウンされた後のリカバリーを見せていないが、マイア相手には下になるのは厳しい。コンディットがリカバリーしてスタンドに戻せるかどうかが勝負を分けるポイントになる。
コンディットがスタンドの打撃でダウンを奪いパウンドでKO勝ちと予想。
セミはアンソニー・ペティスのフェザー級デビュー戦。相手はエドガーのフェザー級デビュー戦の相手も務めたシャーウス・オリヴェイラ。エドガー戦以降は負傷TKO負けしたホロウェイ戦以外負けなしで5勝1敗。5勝のうちチョークでの勝利が4つあり、日沖からはキャリア初のタップを奪っている。もともとライト級のオリヴェイラはペティスと身長が一緒でリーチは5cm長く、ペティスには上から落としてきたアドバンテージはない。初戦にしてはかなりやっかいな相手。
打撃ではペティス。オリヴェイラはテイクダウンを奪えるかどうか。ペティス判定勝ちと予想。
ファイトパスプレリムのメインでは、負傷欠場したジョシュ・エメットの代役として試合8日前に地元のマイク・リッチの出場が決定。しかし、リッチは来月のVTJで修斗155世界王者松本光史との対戦が組まれているはず。1試合でリリースされる可能性も低いので、VTJでの試合はキャンセルか。今のところ、VTJからの発表はない。
第1試合開始は28日の早朝5時から。ファイトパスで全試合視聴可能。メインカードはDAZNでも中継される。
速報します。
追記：ニン・グァンユー vs. マルロン・ヴェラがグァンユーのビザの問題により中止に。もともと先週のUFC202で組まれていたものの、USADAのドラッグテストでグァンユーからクレンブテロールが検出され、調査の結果問題ないとされて今週に延期となっていた。
http://www.ufc.com/news/Guangyou-Vera-off-vancouver
1試合減ったので開始は5時半になる見込み。
