格闘技徒然草

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★UFN95:第3試合・アラン・パトリック vs. スティービー・レイ

ライト級。ファイトパスプレリムメイン。
UFC3勝1敗のパトリック。カポエイラがバックボーンでトリッキーな蹴りを繰り出す。
レイはUFCで負け無しの3連勝中。デビューから2試合連続KO勝利したが、前回はやや苦戦しての判定勝ち。
パトリックレッグダイブでテイクダウン。しかしすぐ立ったレイ。パトリックまた倒すがまた立たれる。クラッチを離さず投げを狙ったパトリックだが潰されて下になりマウントを許す。亀になったパトリックにレイが腕十字。クラッチが切れて腕を伸ばされるが、立ち上がり持ち上げて外したパトリック。シングルレッグですぐまたテイクダウン。ガードからパスを狙っていく。パスの攻防が続くがパウンドが少なくダメージを与えられていないパトリック。ホーン。
1Rはパトリック。
2R。パトリックはパンチで出るとタックルに。テイクダウン成功。押え込みが続く。またパスの攻防。亀になったレイからバックマウントを狙うが、レイは背中を付けてまたガードに。押さえ込んでいるだけでさすがにブレイクがかかる。パンチを打ち込むレイ。タックルに入るパトリックだが受け止められる。後方に捨て身投げで投げたパトリックだが、立ち際に亀になったところでバックを取られる。レイ四の字バックからパウンド。ホーン。
上になっていた時間の長さではパトリックだが。スタッツを見ると両者手数は多いが細かい打撃ばかりで有効だが少ない。
3R。パトリックパンチからタックルに。スタンドでバックを取るとそのままグラウンドに持ち込む。レイは膝十字狙い。パトリック潰して上に。インサイドガードから密着したままコツコツパウンド。またパス狙い。レイ下からキムラに。外したパトリックが逆にハーフでキムラ狙い。ストレートアームバー。腕が伸びたが片腕で耐えているレイ。外れた。タイムアップ。
判定29-28×2、30-27の3-0でパトリック勝利。
パトリック、今日はほぼグラウンド勝負のみだった。上になると打撃がなくパス狙いばかりだったが、レフェリーによってはもっと早くブレイクがかけられるのでは。地元なのでブーイングが出なかったのもブレイクの遅さに影響した?