格闘技徒然草

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★UFN95:第7試合・ギルバート・バーンズ vs. ミシェウ・プラゼレス

ライト級だったがプラゼレス体重オーバーで158ポンドキャッチウェイトに。ブラジリアン対決だが、バーンズは現在アメリカ在住。
柔術世界王者バーンズ。UFC4勝1敗で、4勝中3つの腕十字による一本勝ちがある。1敗はラシッド・マゴメドフ相手で、テイクダウンを奪えず寝技に付き合わないマゴメドフ相手にパンチで削られて判定負け。
プラゼレスも柔術黒帯だが、UFC6戦4勝2敗のすべてが判定。上になっても極めやパウンドがなく固めていくスタイル。
開幕ローを放つバーンズだが、それをキャッチしてパンチを打ち込みスリップダウンさせたプラゼレス。スクートになるがプラゼレス付き合わない。ブレイク。パンチで出ていくプラゼレス。連打が入るがバーンズのカウンターでフラッシュ気味にダウン!上になろうとしたバーンズだがプラゼレスすぐに立つ。打撃戦。パワフルなプラゼレス。体重差もあるが。プラゼレス、荒っぽいパンチ連打を打ち込む。押されているバーンズ。プラゼレス外掛けテイクダウンしたがグラウンドには付き合わず立つ。バーンズの右ハイは空振り。またハイ。かわされ組み付かれるが膝を入れて引き剥がした。ホーン。
1Rは手数もほぼ互角。ややプラゼレスが押していた印象があった。
2R。圧を強めてきたバーンズだがプラゼレスラッシュで攻勢。両者のローが何度もローブローになる。蹴りをキャッチしてテイクダウンしたプラゼレスだが寝技には行かず立たせる。前に出るプラゼレスに対しバーンズはサークリング。タックルを切られたバーンズだが首相撲から膝を入れる。バーンズ飛び膝。またタックルを切られた。ちょっと攻め手がなくなってきてるバーンズ。プラゼレスのワンツーがヒット。ホーン。
2Rはプラゼレス。
3R。バーンズまたタックル。切られた。プラゼレスが出て来るがバーンズ下がる。プラゼレスの左ミドルをもらい効いた。パンチを打ち込むと足をかけてこかしてテイクダウン。プラゼレスパウンドを打ち込むが立った。バーンズ立たずにスクートで見合い。レフェリーブレイク。プラゼレス出ていく。また左ミドル。バーンズ出られない。スタンドでお見合いが続きブーイング。プラゼレスはもう出ていく理由がない。バーンズようやくパンチ連打を打ち込むが、プラゼレスが受け止めて殴る。しかし寝技には行かない。最後にまたテイクダウンしタイムアップ。
判定三者フルマークでプラゼレス勝利。
体重オーバーはいただけなかったが、バーンズのタックルをすべて切ると重いパンチ連打を打ち込んでバーンズを寄せ付けなかった。