格闘技徒然草

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★UFN95:第10試合・フランシスコ・トリナルド vs. ポール・フェルダー

ライト級。
6連勝ながらまだランカーとの試合が組まれないトリナウド。試合が地味すぎて沸かないせいか。今回もノーランカーのフェルダー。
空手・テコンドーファイターのフェルダーはUFC4勝2敗で、エジソン・バルボーザ戦は負けたものの両者スピンキックをさかんに繰り出す珍試合の末判定まで持ち込んだ。今日のRIZINアンディ・サワーと対戦するダロン・クルックシャンクに一本勝ちしている。
両者間合いに入らず見合いが続く。牽制の蹴り合い。フェルダーの右ミドルがヒット。またミドルからジャブ。トリナウドもミドルを返す。フェルダーテンカオ。トリナウド左ミドルで攻め込む。ケージを背負ったフェルダー。組みついてテイクダウンを狙うトリナウド。至近距離で肘を入れ合い離れた。が、フェルダー組みついてまたケージ相撲に。入れ替え合いから離れる。ミドルの蹴り合い。ホーン。
両者まだ様子見。手数は五分。ややトリナウドか。
2R。打撃戦から四つになるとトリナウドが大内テイクダウン。インサイドから肘を入れるとフェルダーが右まぶたをカット。下から仕掛けるフェルダーだがトリナウドが一本超えてハーフに。バックを取らせて立ったフェルダー。正対。フェルダー回転ヒジを入れて離れた。ホーン。
2Rはトリナウド。
3R。距離を取るトリナウド。蹴り合い。トリナウドもう逃げ切り態勢?時折飛び込んで単発の打撃を打ち込んでいくが、サークリングして打ち合わない。前に出たトリナウドを組み止めたフェルダーだがテイクダウンは取れず。フェリダーの左眉当たりが大きくカットしていてドクターチェック。
ちょっとの傷では止めないUFCだが、フェルダーの傷があまりに大きくドクターストップ。
7連勝でノーランカーというのはUFC記録では?(ランキングが制定されたのは最近だが)。