格闘技徒然草

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★UFC205:第2試合・ジム・ミラー vs. チアゴ・アウベス

ライト級だったがアウベスが6.6ポンドオーバー。ニューヨーク州では5ポンド以上差がある試合は許可されないため、リミットまで落としていたミラーも1.6ポンドリバウンドした上で計量し試合成立。
7月9日→8月27日→11月12日と、このところ1ヶ月半ペースで試合をしているミラー。UFC200では五味相手に圧勝。8月は同じく五味に圧勝しているローゾンとの対戦だったが2,3Rにテイクダウンを取られる苦しい展開で微妙な判定勝ちを拾った。連勝中だが以前の勢いはない。
GSPのウェルター級王座に挑戦したこともあるアウベスがライト級転向。ウェルター級でも2度の計量失敗があるだけに不安が残ったが、案の定オーバー。パンチの重さ・テイクダウンはライト級でも健在なのかどうか。
積極的にパンチを入れていくミラー。アウベスちょっと受け身。アウベスの左ハイをキャッチしたミラーがテイクダウン。アウベスクロスガード。ハーフにしたミラー。ケージで立とうとしたアウベス。ミラーがバックに回ろうとしたが立たれた。離れる。アウベスパンチで出てきた。組み付くと首相撲から膝。さらに右ハイ。ホーン。
ヒット数が五分なのでテイクダウンでミラーのラウンドか。
2R。アウベス距離を詰めてミドル。スタンドでアウベスの打撃が重い。ミラーもワンツーを入れるがスタンドで押され気味。パンチを貰ったミラーがタックルへ。シングルレッグ。切られた。アウベスの蹴りにタックルを合わせてテイクダウン。ハーフからダース狙い。外れたが押さえ込んだ。ケージで立ったアウベス。離れる。アウベスの右がヒット。右ミドル。打撃で攻め込むアウベス。首相撲。ミラーはシングルレッグで凌ぐ。倒せず離れた。ホーン。
このラウンドは微妙。アウベスかも。
3R。アウベスプレッシャーをかけるがミラーも打ち返していく。しかしレッグダイブでまたミラーテイクダウン。ハーフ。潜って立ったアウベス。アウベス打撃で出るがミラーまたタックルから倒した。亀になったアウベス。ギロチンを狙ったミラー。抜けたが上をキープ。ハーフ。またギロチンを狙ったが今度は外れて下に。アウベスパウンド。足で防ぐミラー。タイムアップ。
30-27×2、29-28の3-0でミラー勝利。
アウベス、ずいぶん簡単にテイクダウンを取られた印象。減量失敗の影響か?やはりウェルターに戻した方がいい。