格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN99:セミファイナル・ロス・ピアソン vs. スティービー・レイ

ライト級。地元イギリス対決。
TUFウィナーピアソン。ここ4戦では1勝3敗だが、7月に元Bellator王者ウィル・ブルックスと対戦し負けたものの健闘。同月のUFC201にも代役で緊急出場し、1階級上のホルヘ・マスヴィダルと対戦したが判定負けで連敗。
スコットランドのレイは負傷欠場したジェームス・クラウスの代役としての出場。UFCデビューから3連勝していたが、9月のアラン・パトリック戦で判定負けし初黒星。
距離を詰めてくるピアソンに下がって距離をキープしながらパンチを入れるレイ。ピアソン前に出て右アッパーを打ち込む。下がり続けるレイ。追いかけて右ミドルを入れるピアソン。レイは二段蹴り。前に出てパンチを入れたレイが首相撲から膝・パンチで引き剥がしたピアソンは右ミドルを入れる。残り30秒でレイタックル。抱え上げてテイクダウン。すぐに立つピアソン。膝を入れるレイだがピアソン正対して引き剥がす。ホーン。
スタッツでは若干レイが上だが、ケージジェネラルシップでピアソン。
2R。出ていくピアソン。レイは相変わらず距離を取る。レイタックルに。押し込む。ケージで耐えるピアソンのボディに膝。離れたレイ。ステップするだけで手数が少ないレイ。パンチで飛び込んだがかわされる。レイのミドルがヒット。レイ首相撲から膝。ホーン。
2Rはヒット数でレイだが、これも微差。
3R。変わらず下がり続けるレイ。前に出ていくピアソンだが有効な攻撃が与えられない。逆にレイの蹴りをもらう展開。両者勝負に行かないまま残りわずか。最後にお約束の打ち合い。タイムアップ。
3Rもスタッツ上は微差でレイだが…。
30-27ピアソン、30-27レイ、30-27レイでレイ勝利。
捕まえられないピアソンが悪いのだが、こういう戦い方のレイを勝者にしてほしくない。
30-27と27-30という割れ方もなんだか。