格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN101:オッズ/予想と展望

デレック・ブランソン 1.77
ロバート・ウィテカー 2.10

ジェイク・マシューズ 1.38
アンドリュー・ホルブルック 3.20

カイル・ノーク 2.70
オマリ・アクメドフ 1.50

粕谷優介 2.25
アレックス・ヴォルカノフスキー 1.69

カリル・ラウントリー 1.67
タイソン・ペドロ 2.30

ハム・ソヒ 1.87
ダニエル・テイラー 1.95

ダニエル・ケリー 2.95
クリス・カモージー 1.43

ダミアン・ブラウン 2.15
ジョン・タック 1.74

リチャード・ウォルシュ 2.05
ジョナサン・メニエ 1.80

ベン・ウェン 2.05
ジアン・ヘレラ 1.80

ダン・フッカー 1.67
ジェイソン・ナイト 2.30

マルロン・ヴェラ 2.35
ニン・グォンユー 1.65

ジネル・ラウサ 1.74
ヤオ・ジークイ 2.15

メインはランキング2位ジャカレイとランキング3位ロックホールドのミドル級王座挑戦権に大きく関わる試合が組まれていたが、ロックホールドが負傷欠場。ランキング7位の地元ウィテカーと8位のブランソンの試合に。正直、かなり格落ち感がある。去年のメルボルン大会はスタジアムに5万6千人を集め、メインは女子のダブルタイトルマッチが組まれていたのだが。
UFC2戦目でジムを経営しながら会社勤めもしている粕谷は、試合に合わせて仕事の都合をつけたにもかかわらず、対戦相手のビザの問題・大会自体がキャンセルという不運に見舞われ9月・10月と連続で試合が飛ぶ。3度目の正直となるが、当初の相手ハゾヴィッチが負傷のため、地元でUFC初参戦のヴォルカノフスキーとの対戦に。
ヴォルカノフスキーはオーストラリアのローカルタイトル2つとPXCのタイトルのトリプルクラウン保持者だが、PXCフェザー級タイトル。身長165cmは、実のところ現UFCではライト級どころかフェザー級ファイターの中でも最小。レスリングベースでテイクダウンを武器に戦う選手だが、PXCタイトルを獲得した矢地祐介戦では、削り合いの末にトップを取った矢地に対しガードからの三角の奇襲で一本勝ちした。
粕谷はUFCデビューとなった昨年の日本大会では、ニック・ハインのアウトボクシングに対し無策でいいところなく判定負け。負傷もあったとのことだが、気持ちが感じられない試合だった。今回は負けたらリリースの可能性が高い。0勝1敗の粕谷とデビュー戦のヴォルカノフスキーの一戦は普通ならプレリムだが、地元でキャリアがある他の選手を抑えてのメインカード扱いというツキもある。LegendFCやPXCでアウェイでの試合も経験豊富。今回はすべてを出し切る試合になって欲しい。
第1試合開始は27日朝8時半。速報します。