格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★キング・モーがミルコと対戦。カーウィン欠場の代役としてヒース・ヒーリングが8年ぶり現役復帰。全試合順決定。

RIZIN無差別級GP準々決勝
ミルコ・クロコップ vs. キング・モー

RIZIN無差別級GP準々決勝
ヒース・ヒーリング vs. アミール・アリアックバリ

RIZIN無差別級GPリザーブマッチ
ワジム・ネムコフ vs. アリソン・ヴィセンテ

ミルコの相手は先週末にダブリンで石井と対戦したばかりのキング・モー。試合前からミルコ戦の打診はされていて、それもあってか石井戦は安全運転だった。体格的にはライトヘビーが適正なので、無差別級というだけでまずリスキー。
ミルコも、本来ミドル級で試合から遠ざかっているヴァンダレイではなく、現役バリバリのモーとの対戦を受けたのはリスクある選択。
一方、アリアックバリの相手は8年のブランクがあるヒーリング。最近復帰の話は出ていたが、大晦日に出るつもりで調整していたわけでもない。アリアックバリの相手ならちゃんと実力測定できる相手が良かった。別にヒーリング目当てで視聴率やチケット売り上げが見込めるわけではないだろうし、リザーブで良かったのでは。
リザーブにはネムコフとシュートボクセのヴィセンテになったが、ヴィセンテは18勝14敗と微妙な戦績。本戦で出番があるかわからないリザーブマッチの出場者だし半ばどうでもいいが、どうせならもうちょっと幻想を抱けそうなキャリアの選手ならなお良かった。相変わらずリザーブの優先順位が良くわからないが、負けた選手→出られない場合リザーブマッチ勝者の順番?準決勝で負傷して決勝に出られない場合はリザーブ選手の試合数が少なくて不公平だと思うが。
試合順は29日が北岡 vs. クルックシャンクから始まり、休憩後に那須川天心の試合と中井りん vs. 村田夏南子の試合後にトーナメント4試合。
31日は第1試合がクレイジーホース vs. 木村ミノル2で、セミが川尻 vs. クロンでメインがトーナメント決勝となっている。