格闘技徒然草

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★UFN103:第5試合・トニー・マーティン vs. アレックス・ホワイト

ライト級。
マーティンは10勝中8勝が一本勝ちのグラップラーUFCでも勝った試合は一本勝ちだが、ここまで2勝3敗と負け先行。
プロアマ無敗でUFCと契約し、UFCデビュー戦もKO勝ちしたホワイトだが、その後2連敗。前回は夜叉坊に勝ったアルテム・ロボフに判定勝ち。前回までフェザーで戦っていたが、今回はライト級。エリック・コクの代役としての出場だが、代役が決まったのは1か月前で、今後もライトで戦うかは不明。柔術・ボクシング・キックの経験がある。
下の階級で戦っていたホワイトだが、身長はマーティンと一緒で体格もほぼ同じ。組んで押し込んだマーティンだが、ファールカップが外れた?つけなおして再開。マーティンタックルに。テイクダウン成功。ハーフから殴る。キムラに捕らえる。サイドに出るとキムラを外してパウンド。ニーオンから殴る。ガードに戻したホワイト。なおも殴っていくマーティン。ホーン。
1Rマーティン。
2R。ホワイトがパンチを打ち込み、右フックが入ってマーティン一瞬フラッシュダウンするもすぐ立った。タックルに入りテイクダウン成功。インサイドからパウンドを入れていく。またハーフに。マウント。ケージを蹴って体勢を変えてガードに戻したホワイトはタックルに。キムラに捕らえて後方に投げようとしたマーティンだがホワイト腕を抜いて凌いだ。マーティンケージに押し込んでパンチを入れる。ホーン。
2Rもマーティン。
3R。すぐタックルに入るマーティン。ケージで耐えるホワイト。ホワイトニンジャチョークを狙ったがマーティン離れた。ちょっと疲れているマーティン。ホワイトがパンチで出るがクリンチされ押し込まれる。膝を入れるマーティンだが会場はブーイング。たしかにブレイクでもいいような展開だが。ホワイトも押し込まれたまま逃げられず残り1分。押し込み続けるマーティン。テイクダウンはもう狙わずひたすら時間稼ぎ。タイムアップ。
判定三者フルマークでマーティン勝利。寝技の強さで勝った。