フライ級5分3R。翔兵4位、上田5位。
フライ級は来月王者神酒が1位マモル相手に防衛戦。2位仙三は10位タテキと対戦。他にノンタイトル戦で神酒を破った古間木もいる。この試合の勝者も次の挑戦権に絡んでくる。
翔兵はフライに落としてから2連勝中。軽量級だが倒す打撃を持っている。柔道国体2位のフィジカルが武器。
上田は古賀・リルデシに連敗で3分3Rマッチに格下げされたが、その後3連勝で調子を上げてきた。
距離を取る上田。翔兵間合いを詰めてパンチを放つと組んで大外刈り。こらえた上田をケージに押し込みクラッチするが倒せず離れた。上田また距離を取り蹴りを入れていく。翔兵パンチを放つが上田サークリングでかわす。1Rは二者上田、一者翔兵。
2R。翔兵の右が入りぐらついた上田。上田タックルでしのごうとしたが切られて亀に。翔兵バックにつく。上田は亀で翔兵の手首を持ってディフェンス。翔兵無理に攻めず抑え込み続ける。横四方で押さえ込む。細かい打撃のみでホーン。
二者10-9、一者10-8で翔兵。
3Rはまた1Rと同じ展開。翔兵の手数が多い。上田出ないといけないが出られない。終盤タックルを切られて下に。タイムアップ。
29-28、30-27、29-27の3-0で翔兵勝利。しかし2RにKOを狙いに行くべきだったのでは。上田も判定では勝ちがない状態で攻められなかったのはもう限界だったのか。
