格闘技徒然草

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★UFC210:第3試合・ジョシュ・エメット vs. デス・グリーン

ライト級。
アルファメールのエメットはMMA11戦全勝。昨年5月、試合4日前に急遽代役としてUFCに参戦。6月のシンガポール大会で五味と対戦するジョン・タックにひたすら距離を取り続けて判定勝ちした。12月にも判定勝ちで2連勝中。
地元ニューヨークのグリーンはUFCデビュー戦。2014年まではBellatorに参戦していて、フェザー級トーナメントで決勝まで行ったが一本負け。その後はTitanFCに参戦し、フェザー級タイトルを獲得したが陥落。一度ウェルターまで上げた後、前戦で再びライトに戻している。D-1レスラーでNY州立大バッファロー校のレスリングチームに所属していたが、ドラッグテストでマリファナが検出され退部している。
フェイバーっぽい構えと戦い方のエメット。動いて手数を出していく。しかし動きの割にヒット数は少ない。グリーンも手を出している。ヒット数は互角の1R。
2R。エメット相変わらず動いて手を出していく。タックルに入るが切ったグリーン。グリーンが間合いを詰めていく。エメット動きがなくなってきた。グリーンがジャブを入れていくがエメット距離を取る展開。
2Rはややグリーンか。
3R。グリーンがタックルからテイクダウン。ガードで凌ぐエメットにパウンド。しかし足で距離を作って立った。グリーンのタックルを切る。エメット左側頭部をカットしている。グリーン畳み掛けると思ったが手数が減る。逃げ切り態勢か。エメットも遠い間合いで手を出しているだけ。タイムアップ。
29-28エメット、29-28グリーン、30-27グリーン。スプリットでグリーン勝利。
1R三者エメット、3R三者グリーンで2Rが割れた模様。