格闘技徒然草

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★UFC210:第5試合・パトリック・カミンズ vs. ヤン・ブラホヴィッチ

ライトヘビー級。ランキングは2人とも同率で12位。
エリートレスラーのカミンズはテイクダウンが武器だが、ここ4戦では上位相手に星を落として1勝3敗。テイクダウンしても決め手がなくスタンドの打撃でKO負けする展開が多い。
ブラホヴィッチはUFC2勝3敗と負け越していて、一時はランク外に落ちていたが、FAやらなんやらで選手が減った結果ランキングに復活。負けた相手のうち、コーリー・アンダーソンとグスタフソンにはテイクダウンを奪われ寝かされると何もできないというひどい内容での敗戦。ランカーとはいえここで負けたらリリースの可能性もある。
打撃戦でまっすぐ下がったカミンズにブラホヴィッチのパンチが入りダウン!バックについて殴るブラホヴィッチだがカミンズ立って正対すると膝で押し倒した。カミンズがぶりからアナコンダ。しかし抜けてバックに回られる。バックを取られた状態で肘を入れて離れた。ブラホヴィッチ左ミドル。ボディにヒット。カミンズちょっと効いてるのかふらついている。四つから大内でテイクダウンしようとしたが空振り。カミンズクリンチアッパー。離れた。カミンズの左がヒット。ブラホヴィッチ四つから膝!顔面に入るとワンツー。カミンズ足払いから大内でテイクダウン。ブラホヴィッチガード。ガードから腕十字。外されたが後転して立った。ホーン。
1Rブラホヴィッチ。
2R。カミンズ疲れも見えるがタックル。倒した。ブラホヴィッチのガード。インサイドから肘。ブラホヴィッチの腕十字はクリアした。ブラホヴィッチ下からキムラ狙い。そこから腕十字に行くが潰したカミンズが肘。蹴って立ったブラホヴィッチ。今度はブラホヴィッチがダブルレッグ。倒したがすぐ立つカミンズ。正対。離れた。両者疲れてる。スローな打撃戦。ブラホヴィッチのタックルを切ったカミンズ。ホーン。
2Rカミンズ。
3R。カミンズパンチで出る。足をかけて倒そうとしたが倒せず。パンチをかいくぐってドライブしてテイクダウンしたカミンズ。ブラホヴィッチまた腕十字。これは読んでいるカミンズ。インサイドからこつこつ肘。また腕十字をかわされたブラホヴィッチだが立った。ふらふら。ブラホヴィッチ左ミドル連打から左ハイ。タックルは止められた。カミンズがぶって頭部に膝連打。また倒してブラホヴィッチのガード。下で動けないブラホヴィッチ。タイムアップ。
29-28×2、28-28の2-0でカミンズ勝利。
ドローに入れたジャッジは1Rのブラホヴィッチに10-8をつけたもの。ダウンあったとはいえ、終盤テイクダウンされたしこれで10-8はイレギュラーの気がする。