ヴォルカン・オズデミア 4.25
ミーシャ・サークノフ 1.25
ペーター・ソボタ 1.83
ベン・サンダース 1.83
アブドゥル・ラザク 1.38
オマリ・アクメドフ 2.80
オリバー・エンカンプ 3.60
ノーディン・タレブ 1.26
ジャック・ヘルマンソン 1.77
アレックス・ニコルソン 1.91
ペドロ・ムニョス 1.20
ダミアン・スタシャク 4.35
レザ・ラマディ 2.40
ホアキム・シウバ 1.56
ニコラス・ムソーク 1.74
ボヤン・ベリチコビッチ 1.95
ダレン・ティル 1.33
イエシン・アヤリ 3.20
マーチン・ヘルド 1.31
ダミア・ハゾヴィッチ 3.40
5回目のスウェーデン大会。スウェーデン大会は日本大会とほぼ同じペースで開催されており、2012年から4年連続開催→昨年の開催はなし→今年2年ぶりに開催されるというのも同じ。
スウェーデン大会の聖地はエリクソン・グローブ・アリーナで、2012年1万5千、2013年1万4千、2014年1万とじわじわ観客を減らしていったものの、2015年にはテレツーアリーナでスタジアム興行を開催。アメリカのプライムタイムに合わせるため、深夜〜早朝の開催になったにもかかわらず、3万人の観衆を集めた。が、メインに登場したグスタフソンを含め、地元勢全敗というお通夜興行に。昨年の開催がなかったのはその影響なのかもしれない。今回はまた聖地エリクソン・グローブ・アリーナでの開催となる。
今回も含めて5回の開催のうち、4回メインを張っている*1グスタフソンが今回もメインに登場。過去2度のタイトル挑戦はいずれも僅差の判定負け。ジョン・ジョーンズへ挑戦した一戦は、JJをもっとも追い詰めたと評価されている。
対戦するのはグローバー・テイシェイラ。ランキング1位と2位の対戦で、勝った方が7月に行われる予定のコーミエ vs． JJの勝者に挑戦することが濃厚。ともに引退したアンソニー・ジョンソンに1RKO負けしている。テイシェイラは前回シングルレッグからのテイクダウンで上を取り攻め判定勝ち。しかし相手のキャノニアのTDDが弱すぎただけにも見えた。
ともにアマチュアボクシングがバックボーン。グスタフソンのリーチを活かしたアウトファイトに対し、テイシェイラは距離を詰めて戦いたい。前回決めたシングルレッグでのテイクダウンについては、グスタフソンに距離を取られてしまったら入れないだろう。
グスタフソン判定勝ちと予想。
セミもライトヘビー級戦で、UFCデビューから4連勝した後、一時契約切れでFAになっていたサークノフの再契約初戦。相手はUFCデビュー戦でいきなりOSPに判定勝ちしてトップランカーとなったオズデミアだが、前回はOSPの調子の悪さだけが目につき、オズデミアの良さはあまり印象に残っていない。オッズも大差でサークノフ優勢となっている。
今回は現地時間での開催だが、現地日曜日の開催のため、日本時間だと日曜夜〜月曜朝にかけて行われる。第1試合開始は28日午後11時。メインカード6試合の開始は29日午前2時（28日深夜26時）で、終了は朝5時前後になる見込み。
速報します。
*1:うち1回は直前で負傷欠場
