フェザー級王座統一戦5分5R。
マクレガーに負けて王座から陥落したアルドだが、再起戦が暫定王座決定戦になり、暫定王座を獲得。その後正王者に昇格した。UFC10戦目となるが、全試合がタイトルマッチ。
ホロウェイはノンタイトル戦で最多の9連勝を達成。前回のペティス戦が急遽暫定王座決定戦になったのは、かなりビジネス的な要求によるものだが、実績的にはとっくに王座挑戦していておかしくなかった。
少しずつ距離を詰めるホロウェイ。アルドはそれに合わせて下がる。コンタクトしないまま1分。ホロウェイ飛び込んで牽制のパンチを入れる。アルドボディにジャブ。前に出てワンツーを入れたホロウェイだがアルドはバックステップでかわす。牽制のパンチを入れ合う。パンチで飛び込んだホロウェイ。離れ際にもパンチ。アルドの左フックがヒット。ホロウェイが一瞬怯んだ所にワンツー！ホロウェイ効いた！ケージ際に。アルド追い打ち。パンチから飛び膝！しかしホロウェイ距離を取って凌いだ。アルドのローに右を合わせたホロウェイ。また両者見合い。ホロウェイ飛び込んで右。かわされた。アルドのアッパー！ヒット！ホロウェイ距離を取り凌ぐと打ち返した。残り時間がない。ホロウェイバックスピンキック。ホーン。
1Rアルド。打撃戦はここまでアルド優勢。
2R。アルドの左ボディにホロウェイも左を返す。アルドのパンチにまたホロウェイが左を合わせた。ワンツー。アルドもワンツー。真っ向からの打撃戦。出てきたホロウェイにアルドアッパー！ホロウェイワンツーから左フック。また3連打。ホロウェイギアを上げてきた。ホロウェイは特にパンチオンリー。ジャブ連打から右を入れたホロウェイ。ホロウェイのジャブにアルドが右を返したが、それにさらにワンツーを返したホロウェイ。ホロウェイじわじわ出る。パンチが交錯。近い間合い。アルドパンチを打ち込んだ。ホロウェイアッパー空振り。組みついたアルドだがホロウェイパンチで引き剥がす。残り1分。アルドのジャブがヒット。ホロウェイパンチから右ミドル。またアルドのジャブ。アルド飛び込んでワンツー。両腕を広げて挑発するホロウェイ。右ミドル。アルドのワンツー。ホーン。
激戦。手数ではややホロウェイだがこのラウンドは僅差か。
3R。先に手を出すホロウェイ。ジャブからボディを打ち込むがアルドは膝を出す。距離を詰めてきたホロウェイ。ボディ。ワンツー。アルドもパンチを返す。ホロウェイ左ボディから右。ホロウェイの連打にアルドが打ち返すが、打ち終わりにまた打ち返すホロウェイ。ホロウェイのワンツーが入った！更にまたワンツー！直撃してアルドダウン！ホロウェイパウンドを打ち込みながらポジションを取る。足を効かせてマウントを防ぐアルドだが、ホロウェイはパスしながら殴る！パウンドがアゴに入ってアルド効いた！ホロウェイマウント！背中を向けたアルド。ホロウェイバックマウントからチョーク！しかし入っておらず解除。ガードに戻したアルドだが、ホロウェイが足をさばいて簡単にパスしまたマウント。パウンド。また背中を向けたアルド。バックマウントに。ホロウェイ、亀のアルドをパウンドでめった打ち。もう打たれるだけのアルド。ホロウェイは殴りながらビッグ・ジョンにストップを促すが止めない。さらに打たれるだけのアルドを見てようやく止めた。
