格闘技徒然草

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★UFN112:第11試合・フェリス・ヘリッグ vs. ジャスティン・キッシュ

女子ストロー級。ヘリッグ13位、キッシュはランク外。
ヘリッグはUFC3勝1敗。1敗の相手はペイジ・ヴァンザント。前回はメキシコで地元のアレクサ・グラッソとセミで対戦するという咬ませ犬扱いだったが判定勝ち。キックでは23戦18勝のキャリアがあるが、MMAでは12勝でKO勝ちは1つのみ。倒すパンチは持っていないが手数を出していくタイプ。UFCでの3勝のうち、2勝は一本勝ち。
キッシュも同じくキックボクシングがバックボーンで18勝(2KO)2敗。TUF20は負傷でリタイアしたが、ここまで公式戦無敗・UFC2連勝中。やはり倒すパンチは持っておらず、MMA6勝のうち、デビューから2戦が一本勝ちで、その後は4連続判定勝ち。寝技では一本を狙いに行く姿勢があるが、それでポジションを悪くしがち。
両者ともにTUF20に出場。
組み付いたキッシュが首投げで投げたが首を抜かれてバックを取られる。ヘリッグバックマウント。反転して立ったキッシュだがヘリッグがテイクダウン。マウントからバックマウントに。チョーク狙い。キッシュ脱出。
1Rはヘリッグ。
2R。打撃の手数を出していくキッシュ。ヘリッグタックルでテイクダウンしたがキッシュに立たれる。ヘリッグ少し疲れた。ヘリッグが上になるが、返してキッシュも上を取り返す。
3R。テイクダウンしたヘリッグ。キッシュの立ち際にバックを取ると背中に乗る。スタンドでチョーク。キッシュ倒れてバックマウントでチョークが喉元に入っている。ほぼフィニッシュの体勢だが、キッシュ反転して外した。しかしまだマウント。またバックマウント。キッシュしのいでいるがヘリッグ盤石。上をキープしたままタイムアップ。
30-26×2、29-27の3-0でヘリッグ勝利。