格闘技徒然草

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★UFC213:第5試合・チャド・ラプリス vs. ブライアン・カモージー

ウェルター級。
TUF Nationsウィナーのラプリスは、TUF後にウェルターからライトに落とし連勝したが、トリナウドとピアソンに連敗。前回は1RKO勝ちしたが計量では3ポンドオーバー。今回またウェルターに戻す。今回はアラン・ジョーバンの代役としての出場。
クリスの弟ブライアンはUFC2戦目。1戦目は代役でUFCデビューしたがいいところなくKO負け。なお、兄貴は3連勝の後3連敗して、契約が更新されずにリリースされている。
ウェルターだと体格差がきついラプリス。しかし右を顔面にヒットさせた。カモージーがミドルとジャブでプレッシャーをかける。間合いに入ってパンチ連打を打ち込むラプリス。カモージーも打撃を返しているが当たらない。ラプリス右オーバーハンドを打ち込む。ヒット数ではラプリスだがダメージはなさそうに見えるカモージー。残り1分。パンチ連打からスピンキックを放ったラプリス。カモージーのローをキャッチしてテイクダウン。カモージーのガードでホーン。
1Rラプリス。
2R。ワンツーローで攻めるカモージー。どんどんプレッシャーを掛ける。間合いを詰めたがラプリスのパンチをもらう。しかし1Rに比べるとカモージーの打撃がヒットしている。変則的なステップを使いだしたラプリス。カモージー捕まえられず手数が減る。ラプリスも手数が足りないが。ホーン。
2Rは微妙。
3R。つねにステップで移動し続けるラプリス。カモージー捕まえられず。右がみぞおちに入ってカモージー後退。すかさず間合いを詰めたラプリスがケージに磔にしてラッシュ!右ボディが入って蹲るようにダウンしたカモージー。頭を抱えて横たわるカモージーにパウンドラッシュ。レフェリー止めた。
実質階級下のラプリスが良く戦った。