格闘技徒然草

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★UFN116:第8試合・ヘクター・ロンバード vs. アンソニー・スミス

ミドル級。
柔道キューバ王者のフィジカルでBellatorでは無敗だったロンバードだが、UFCでは初戦で力を出せず判定負け。その後はウェルターに落としたりミドルに戻したりしたが、禁止薬物での出場停止後はニール・マグニー、ダンヘン、ジョニヘンに3連敗中。39歳ということもあり、負ければ引退か良くてもリリースという状況。
スミスはUFC再契約後前座クラスで3勝1敗と勝ち越しており、現在2試合連続KO勝ちで初のメインカードでの試合。ただしテイクダウンされると下から返せず抑え込まれたままになるという欠点は解消されていない。これがキャリア40戦目の29歳。
かなり身長差がある。ハイを打ち込むスミス。キャッチして距離を詰めてパンチを入れたロンバード。また距離を詰めてクリンチアッパー連打。嫌がって膝をつくスミス。膝をついた状態のスミスにパンチを入れるロンバードだが、スミスすきを見て立った。スミス前蹴り。突っ込んでパンチを打ち込むロンバード。スミス後退。前蹴りで距離を取ろうとする。ロンバード追い打ちには行かずロー。残り1分。前に出たスミスに左右のフックを振り回す。ホーン。
1Rロンバード。
2R。ローを蹴るロンバード。スミス飛び膝。組み止めたロンバードがテイクダウンを狙うがこらえる。ロンバード距離を詰めてパンチを入れるとガードをがっちり固めるスミス。組んでバックに回ったロンバード。膝を入れる。正対したスミスがパンチを打ち込む。スミスの右がヒット。首相撲を狙ったスミス。ロンバードバランスを崩してスリップダウンしたがタックルで凌ぐ。ホーン。
2Rロンバード。
3R。ロンバード下がり気味。ロー、パンチを入れるがスミスの膝をボディにもらう。前に出ようとした所でスミスのパンチを貰ったロンバード。スタミナ切れなのか失速気味。ガードも下がっているし棒立ち。スミス出てワンツー!ロンバードダウン!パウンド!レフェリー止めた。
疲れが見え始めていたロンバード、動きが止まった所にパンチを貰いKO負け。