格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★UFN116:メインイベント・ルーク・ロックホールド vs. デイヴィッド・ブランチ

ミドル級5分5R。
前王者ロックホールドはビスピンにタイトルを奪われて以来の試合。昨年11月のオーストラリア大会でジャカレイとの試合が組まれたが負傷欠場していた。
ブランチはUFCをリリースされた後、WSOFに旗揚げ戦から参戦。ミドルとライトヘビーの同時二冠王となりUFCに凱旋したが、初戦はジョッコ相手に苦しい展開の末スプリット判定勝ち。勝ったものの下位ランカー相手に苦戦したため、評価は大きく下げた。
前に出ていくブランチ。積極的に手を出していく。右のダブルから組みついた。ケージに押し込む。引き剥がして離れたロックホールド。ミドルを蹴るロックホールドだがブランチ距離を詰めてパンチを入れる。顔面にもらって動きが止まった所にラッシュ!組んで凌いだロックホールドだがタックルに切り替えたブランチ。テイクダウン。しかしケージを使って立った。入れ替えて膝を入れていくロックホールド。離れたがブランチすぐ間合いを詰めていく。また組みついた。テイクダウンを狙うがロックホールドはケージでこらえる。入れ替えて離れるロックホールド。ブランチまたパンチで出る。ロックホールドちょっと落ち着いたか。二段蹴り。ブランチが出てくる所に右を合わせる。組まれたが入れ替えてボディロックしてテイクダウン狙い。投げてテイクダウン。しかし残り20秒。下からしがみついて凌ぐブランチ。ホーン。
1Rブランチか。後半になってようやくペースを掴めてきたロックホールド。
2R。また出て行くブランチ。下がりながらパンチを返すロックホールド。ロー。組んで押し込んだブランチだがロックホールドが入れ替えるとボディロックからテイクダウン狙い。ダブルアンダーフックに捕らえてテイクダウン。倒すとすぐマウント。ブランチが起き上がろうとする所にバックマウント。パウンドを入れていく。仰向けになるが殴られるブランチ。亀に戻るがなおも殴られ続ける。ブランチ動けず殴られ続けレフェリー止めた。
序盤は試合勘が戻っていなかったのか、いつもの動きができなかったが、テイクダウンを取ってからは盤石。ブランチはいつもと違うアグレッシブなスタイルで初UFCメインの気合が入っていることは伝わってきたが、やはり力の差があった。