格闘技徒然草

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★UFN118:第1試合・フィリッピ・アランテス vs. ジョシュ・エメット

フェザー級
フェザー級で3勝3敗1分けだったアランテスはバンタムに落とすと2連続一本勝ち。が、3戦目は計量オーバーしてスプリット判定負け。今回またフェザーに戻す。
アルファメールのエメットは総帥ユライア・フェイバーばりのフットワークを武器に戦うファイター。UFCデビュー戦から2連続判定勝ちしたが、前回はデス・グリーンにスプリット判定負けでMMA初黒星。
ジャブをヒットさせたアランテスだがエメットが打ち返すとバランスを崩してスリップ気味にダウン。しかしエメットグラウンドに付き合わず立たせた。エメット飛び込んでパンチを打つとヒットしてアランテスまたダウン!今度はパウンドを打ち込んでいくエメット。しかしアランテスガードで凌ぐ。エメット離れて立たせるとパンチで仕留めにいく。ケージに詰めてラッシュ。左ハイ。右がビッグヒットしアランテス三度ダウン。パウンドラッシュ。アランテスガードで耐えて立つが、エメットがパワフルな右を打ち込んでいく。右がヒットして4度目のダウン。パウンド。足を効かせて耐えるアランテス。エメット無理せず立たせる。残り1分。エメットまた右を打ち込んでいく。4回もダウンした割に動けているアランテス。しかしタックルは切られた。引き込んでまたスクート。エメットパスして殴りに行くが、足に絡んだアランテスがインバーテッドヒール。しかしホーン。
1Rエメット10-8。
2R。スタンドでプレスしていくエメット。狙いすぎているのか手数が少ない。アランテスは下がりながらもパンチを出してヒットしているが単発。ローを蹴るエメット。左ハイ。ジャブを打ち込むアランテス。テンカオ。エメットケージに詰めてパンチを打ち込んでいくがアランテスに打ち返され2Rはほぼ互角の打撃戦になってる。残り20秒でエメットタックル。テイクダウン。パウンド連打。ホーン。
微妙なラウンドだっただけに、終盤のテイクダウン→パウンドが大きい。
3R。またパンチで詰めていくエメットだがアランテスがテンカオからパンチを打ち込む。フットワークで間合いを詰めたエメットがパンチを打ち込む。エメットまたスタンドでプレスしてケージに詰めて打撃を入れていく。アランテスはKOするしかないが手数が少ない。残り30秒。またエメットが間合いを詰める。最後の10秒に打ち合い。タイムアップ。
30-26×2、30-25の3-0でエメット勝利。
しかし1Rの様子を見たらフィニッシュできたのでは。