格闘技徒然草

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★UFN118:第2試合・リナ・ランズバーグ vs. アスペン・ラッド

女子バンタム級
UFCデビュー戦はいきなり140ポンド契約でのクリス・サイボーグ戦だったランズバーグ。スタンドで組みついて凌いでいたが2RにKO負け。次戦は微妙な判定勝ち。キックでは50戦近いキャリアがある。
ラッドはUFCデビュー戦の22歳でMMAはInvictaで5戦して全勝。ここまでの相手はすべてキャリア3戦以内だが、後のTUF23準ウィナーのアマンダ・クーパーに一本勝ちしている。
距離を詰めるラッド。組んでケージに押し込む。入れ替えたランズバーグ。ボディに膝を入れていく。膠着気味。ラッド押し込まれたまま抜け出せない。しばらく膝を受けていたが入れ替えたラッド。が、また戻される。展開がないがレフェリーブレイクをかけず。そのまま様子見なのかと思ったら残り45秒になってからブレイク。しかしランズバーグすぐ組むとまた同じように押し込み。ラッド引き剥がしてパンチを入れたがまたすぐ押し込まれる。ホーン。
1Rランズバーグ。押し込んでのボディへの膝は有効なのか、膠着と見てブレイクするべきなのか微妙なところ。すぐ抜け出せないラッドも悪いが。
2R。ラッドタックル。虚をつかれたランズバーグはテイクダウンを許す。ハーフで押さえ込む。足を抜いてマウントに。パウンド。肘。足を一本絡めたランズバーグだが足が効いておらずパウンドをもらう。奇声を上げながらパウンドを打ち込んでいくラッド。嫌がってうつぶせになるランズバーグをなおも殴る。ランズバーグが打たれ続けてレフェリーストップ。
1Rは押し込まれて膠着する展開でいいところがなかったが、2Rにテイクダウンしてからは一方的。フィニッシュ力もある。