ライトヘビー級。ヴィランテ15位。
隣のニューヨーク出身のヴィランテ。UFCでは5勝6敗と負け越し。レスラーだが勝っても負けても打撃勝負が多い。
ブラジルのバローゾはノヴァ・ウニオン所属。UFC4勝3敗1NCとこちらも勝ったり負けたり。ケージに押し付けての膠着が多い非アグレッシブファイター。前回は負けているにも関わらず攻めに行かず、タイムアップ時にはケージに登って勝利をアピールしたがフルマークの判定負け。セコンドも含めて判定基準をそもそもわかってないのか。
パンチで出ていくヴィランテ。バローゾは下がりながらサークリングしているが圧されてる。ヴィランテアッパー。ケージに詰まったところで連打をヒット。下がり続けるバローゾ。完全に逃げ腰。時折ローを入れるのみ。ヴィランテもじわじわ出るだけで畳み掛けない。右がヒット。ケージに詰めてラッシュ。バローゾも打ち返したがホーン。
1Rヴィランテ。
2R。やはり後退するバローゾだがヴィランテ倒しに来た。ケージに詰めてパンチのラッシュ。しかしバローゾもパンチを返してヒットしている。左がヒット。ヴィランテの右がヒット。ヴィランテが先に手を出しているが、バローゾが返すパンチもわりとヒットしている。ヴィランテの右が入った。ケージ際を回り続けるバローゾ。ホーン。
2Rもややヴィランテ。
3Rもケージまで下がってサークリングするバローゾ。左ミドル、左ボディなど、やや手数が増えてる。左右のフックを打ち込んだヴィランテ。バローゾもパンチを返す。ケージに詰まって殴られたがサークリングで脱出。ヴィランテが出てパンチを出したがバローゾの打ち返したパンチがヒットする場面がけっこうある。残り1分。やはり下がり続けるバローゾ。手は出ているが…。タイムアップ。
判定割れた。29-28、28-29。30-27の3-0でヴィランテ勝利。
バローゾはいいパンチも入っていたのになぜ下がり続けるのか。どうしても印象が悪い。
