格闘技徒然草

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UFN130:第7試合・クラウディオ・シウバ vs. ノーディン・タレブ

ウェルター級。

イギリス在住ブラジル人のシウバ。柔術黒帯で寝技は強いが、打撃とテイクダウンに難あり。UFCデビュー前のローカル時代の戦績はデビュー戦の反則負け以外、全試合1Rフィニッシュ勝利だったが、UFCでの2戦はいずれも判定。最後に試合をしたのが2014年11月で、その後は負傷で欠場が続き、約3年半ぶりの試合となる。35歳。

タレブはUFC6勝2敗。MMAが禁止の国フランスからカナダに移住した25歳の時からMMAを始めた。14勝中7つのKO勝利があるストライカー。柔術茶帯

ミドルからタックルに入ったシウバ。組み付かせず引き剥がしたタレブ。打撃ではタレブの方が重そう。シウバが出てくるとすぐ距離を取るタレブ。シウバのミドルをキャッチして投げたが押さえ込まずに立たせた。タレブの右ハイがヒット。シウバのタックルはスピードがなく読まれている。しかしシングルレッグで足をクラッチし倒した。立とうとするタレブを押さえ込む。タレブ足関に行ったがパウンドをもらいマウントを許す。マウントから肘を打ち込むシウバ。背中を向けたタレブ。四の字バックからパームトゥパームチョーク。アゴの上から絞めるとタレブタップ!

ハイテンションでシャウトするシウバ。あのスタンドでは上位相手には苦労しそうだが、とりあえずUFC3連勝。