格闘技徒然草

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UFN138:第8試合・アレックス・ガルシア vs. コート・マッギー

ウェルター級。

ドミニカ出身で現在はカナダのトライスタージム所属のガルシア。背は低めだが、その分体が太い。ここまでUFC5勝4敗。中堅ファイターで、まだランカーとの対戦経験はない。

TUF11ウィナーのマッギーもUFC7勝6敗の地味中堅ファイター。最近11試合ではTKO負けが1試合あるだけで、あとは勝っても負けても判定。ウェルター級時代のロバート・ウィテカーに勝っている選手の一人。

ガルシアがプレッシャーを掛けていく。左フックを振り回すが空振り。また左フックで飛び込んだ。また左。マッギーが右を返す。マッギーローを放ったが、キャッチされてガルシアがスタンドでバックに回る。マッギー巻き込み投げを狙ったがガルシアがバックキープし背中に乗る。しかし左足がフックしておらず着地。正対して離れたマッギー。右フックを打ち込むガルシア。飛び込んでワンツー。残り1分。残り10秒でマッギーテイクダウンを取ったもののすぐホーン。

1Rガルシア。

2R。ガルシアがパンチを打ち込む。前に出たガルシアだがマッギーのカウンターが入り仰向けに倒れたガルシア。タウン?マッギーパウンド連打。押さえ込む。ガルシアはクローズドガード。下からホールディング。マッギーはケージ際まで移動してコツコツパウンド。ガルシア抱えるだけ。レフェリーブレイク。ガルシアダブルレッグ。倒した。寝かされずにすぐ立つマッギー。入れ替えて得意のケージ押し込み。一回離れてからダブルレッグに。テイクダウン成功。パウンドを入れていくマッギー。ホーン。

2Rマッギー。

3R。ガルシアシングルレッグ。倒せない。逆にマッギーがタックルに。切られたもののケージに押し込む。マッギーまたタックルに入るがガルシア潰した。しかしまたダブルレッグ。ガルシアはスイッチを狙う。上になるのはガルシア。勝負どころ。亀になったマッギーのバックについた。ハーフバックから両足フックしたもののマッギーが上を取った。インサイドから肘。残り1分。足をさばいてパスを狙うマッギー。ハーフにしてパウンド。ガルシア下から脇を差して立とうとしたが、潰したマッギーが上から肘・パウンド。タイムアップ。

29-28×2、30-28の3-0でマッギー勝利。1人は1Rイーブンをつけた模様。