格闘技徒然草

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UFC on ESPN3:第4試合・ジャレッド・ゴードン vs. ダン・モレット

ライト級。

ボクシング・柔術がバックボーンのゴードンはUFCデビュー後2連勝の後、2試合連続KO負け。

グラップラーのモレットは緊急の代役での初戦が柔術世界王者のギルバート・バーンズで、打撃勝負をしたがKO負け。2戦目はアレックス・ホワイト戦でタックルからのケージ押し込みのみで、逆にテイクダウンを奪われ判定負けで2連敗。地元ミネソタ出身。

ゴードンのパンチがヒットしている。モレット下がり気味。ハイを放ったがバランスを崩して下になるモレット。ハーフ。細かいパウンドを入れていく。モレット立ったがバックを取られている。投げたゴードンだがすぐ立って正対したモレット。ケージに詰めると膝・パンチのラッシュ。組んでボディロック。投げてテイクダウンしたがゴードンすぐに立つ。肘を入れて離れた。ホーン。

1Rは僅差だがややモレット?

2R。ゴードンがパンチで出ていく。モレットのテンカオに合わせてタックルに。しかしゴードン首投げで投げると即マウント!反転しようとするモレットから四の字バック。チョークを仕掛けるが背中に回りきっておらず浅い。反転され下になるが、モレットガードから肩固め。しかし抜かれた。パウンドを落とすゴードンに腕十字、三角を仕掛けるも外される。パウンドを入れ続けるゴードン。ハーフで押さえ込んで殴る。モレット下からホールド。立ち上がってパウンドを落とすゴードンを足で阻むモレット。ホーン。

2Rゴードン。

3R。蹴りでバランスを崩したゴードンにギロチンで引き込んだモレットだが浅い。外れて押さえ込まれる。一か八かの勝負に行くには早いと思ったが、1Rゴードンについていればフィニッシュするしかないのでしょうがないか。ゴードンのパウンドにモレットはホールディングしてこらえるのみ。2Rはここからリカバリーできなかった。背中を向けて立とうとするモレットだがゴードンはボディロックして投げるとバックマウント。が、前に落として脱出したモレット。パンチを打ち込む。ゴードンのタックルを切ってバックマウントを狙ったモレットだが、足がフックしきれず反転されて下に。ハーフからパウンドを落とされる。モレット返せず下から殴り返すだけ。タイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0でゴードン勝利。

モレットは3Rフィニッシュを狙ったのかもしれないが、雑な攻めで全部逃げられていたのがもったいなかった。3連敗でリリースか。