格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC on ESPN4:オッズ/予想と展望

ハファエル・ドス・アンジョス 2.10
レオン・エドワーズ 1.77
アレクセイ・オレイニク 2.30
ウォルト・ハリス 1.67
グレッグ・ハーディ 1.95
フアン・アダムス 1.87
ジェームス・ヴィック 2.05
ダン・フッカー 1.80
アレクサンダー・ヘルナンデス 1.54
フランシスコ・トリナウド 2.60
アンドレイ・アルロフスキー 2.65
ベン・ロズウェル 1.53
アレックス・カサレス 1.67
ティーブン・ピーターソン 2.30
ラケル・ペニントン 2.20
アイリーン・アルダナ 1.71
サム・アルヴィー 2.45
クリッドソン・アブレウ 1.61
ロクサン・モダフェリ 2.15
ジェニファー・マイア 1.74
レイ・ボーグ 1.44
ガブリエル・シウバ 2.85
マリオ・バティスタ 2.75
ソン・ジンス 1.48
ドミンゴ・ピラーテ 1.30
フェリペ・コラレス 3.75

メインはウェルター級のランカー対決。元ライト級王者でランキング4位のRDAと、12位でランカーではダレン・ティル、ヴィセンテ・ルケに次いで3番目に若いエドワーズが対戦する。

RDAはウェルター級に上げてから3連勝でコビントンと暫定王座決定戦で対戦したが、グラップリングマッチの末に判定負けで2階級制覇ならず。さらに、現王者のカマル・ウスマンには5Rで12回のテイクダウンを奪われ連敗。前回もレスラーのケビン・リーとの試合だったが、ウェルターに階級を上げたばかりのリーが後半失速し、肩固めでタップアウト勝利している。

エドワーズはUFCデビュー戦こそ僅差判定負けしたものの、その後10戦で現王者のウスマンに敗れただけで9勝1敗。デビュー当初は組まれると穴があったが、最近は四つから組み勝って判定勝ちする試合が多い。一方で、判定決着が増えたためか、なかなかランキング上位との対戦が組まれなかった。ノーランカー相手に連勝しランキング入りすると、ドナルド・セラーニとグンナー・ネルソン相手に連勝。

オッズは最近の勢いでエドワーズ優勢に。最近は四つの強さでの勝利が多いが、もともとストライカーで、セラーニ相手に長いリーチを活かし遠間からの打撃を打ち込み、間合いを詰められると組んでのパンチ・膝で削って勝利している。

打ち合いになればRDAだが、エドワーズは自分が有利な位置で打撃を入れていく。RDAにとっては相性が悪いタイプか。

エドワーズ判定勝ちと予想。

セミ前では元NFLのグレッグ・ハーディがUFC3戦目を行う。これまでの2戦はいかにもハーディを勝たせるためのマッチメイクだったが、初戦は2Rにスタミナ切れして反則負け。2戦目も相手のレベルが低すぎて経験にすらならなかった。

今回の相手はコンテンダーシリーズ出身のヨアン・アダムス。ナチュラスーパーヘビー級ファイターで、デビューから3試合連続1RKO、コンテンダーシリーズでも1RKOで5戦目でUFCデビューしたが、底辺レベルの相手に3RでようやくKO勝ち。前回はオリンピックレスラーのアージャン・ブラー相手にやはり後半スタミナ切れし、メディアはアダムスを支持したものの判定負けでMMA初黒星を喫している。

ともに素材はいいがキャリア不足な者同士で釣り合っている。大味な決着となるか、グダグダな展開になるか。

第1試合朝7時開始。速報します。