ヘビー級。オレイニク9位、ハリス14位。
5月に予定されていたカードだが、オレイニクが地元ロシアでのアリスター戦に変更になったため実現せず。オレイニクは昨年のロシア大会ではマーク・ハントの打撃に苦しんだものの、テイクダウンするとチョークで一本勝ち。アリスター戦ではパンチのラッシュを仕掛けるもブロッキングされ、膝をもらってダウンしパウンドでKO負け。UFC3敗目を喫した。四つに組んでからのエゼキエルチョークで2度タップを奪っているが、さすがにアリスター戦では読まれていた。UFC3番目に年長の42歳。
元バスケットボールプレイヤーでNBAを目指していたハリスは、5月にオレイニクの代役のデビュー戦選手にKOで圧勝。UFC戦績は5勝6敗1NCで、勝った試合はすべてKOしての勝利。ランカー相手に勝ったのはアルロフスキーのみ。しかしオッズではハリスが優勢。寝技 vs. 打撃での勝負になるか。
ワンツーから飛び膝を放ったハリス。これはヒットしなかったが、打ち終わりの左フックが入りオレイニクダウン！とどめのパウンドでKO！
