格闘技徒然草

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UFC265:第4試合・マネル・ケイプ vs. オデー・オズボーン

フライ級だったがケイプが3ポンドオーバーしキャッチウェイトに。

ケイプは2月のUFC初戦はランキング5位のアレッシャンドリ・パントージャに競った試合になったが手数が足りず判定負け。3月に急遽組まれた試合では、UFC3勝1敗でリリースされていたマテウス・ニコラウのUFC復帰戦の相手を務め、1Rずつ取り合った接戦の3Rを2者がニコラウ支持となりスプリット判定負け。しかしメディアのジャッジは打撃の手数で上回ったケイプを支持した。

オズボーンはUFC1勝1敗。初戦は階級上のバンタム級で1Rにギロチンに捕まって一本負け。2戦目はフライ級のジェローム・リベラと2階級上のフェザー級で対戦し、リベラの左ハイの打ち終わりに左ストレートを打ち込んでパウンドでKO勝ち。重い打撃でフィニッシュ力がある一方、ガードからの三角なども得意。しかし今回はケイプも十分研究する時間があったはず。

ワンツーを入れたケイプ。オズボーンも出てきた。ケイプが左を一発ヒット。ケイプのローをキャッチしてバランスを崩させたところにパンチを入れた。ノーガードでの挑発を見せたケイプ。オズボーンのパンチの打ち終わりにパンチを合わせたケイプ。シングルレッグのフェイントに反応したケイプ。左を入れたケイプだが打ち終わりにオズボーンも左をヒット。出てきたオズボーンに左を当てたケイプ。残り30秒。両者とも慎重。が、オズボーンのタックルにケイプ飛び膝!ヒットしオズボーンダウン!パウンド!レフェリーストップ!

オズボーンはストップに納得行かず抗議。たしかにもうちょっと見ても良かったか。レフェリーはダウンしたタイミングでもう止めに入っていた。

ケイプUFC初勝利。ボーナスをくれとアピールするが、計量オーバーのためボーナス獲得の資格はなし。