格闘技徒然草

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UFC on ESPN+51:第8試合・アレクサンダー・ヘルナンデス vs. マイク・ブリーデン

ライト級だったがブリーデンが2.5ポンドオーバーしキャッチウェイトに。

2013年、負傷選手の代役としてUFCに参戦したヘルナンデスは、初戦でいきなりランカーのベネイル・ダリウシュに1RKO勝ちしてランキング入り。が、その後は3勝3敗。当初は上位ランカーとの対戦が続いていたが、勝ったり負けたりで現在はランク外。後半に失速しがち。

当初はレオナルド・サントスとの対戦が予定されていたが、先月末に欠場となり、急遽UFCデビューを決めたブリーデンとの対戦に。ブリーデンは昨年のコンテンダーシリーズに出場し、アンソニー・ロメロに敗れてUFCとの契約ならず(勝ったロメロもUFCと契約できなかった)。その後ローカルで2連勝し、代役でのデビューのチャンスを得たが、直前過ぎて減量が間に合わず。32歳でMMA10勝3敗。本来はUFCと契約できるか微妙なレベル。打撃のディフェンスが甘く被弾しがちだが、打たれ強さを武器に打たれても攻め続けるのが持ち味。

ワンツーをヒットさせたブリーデン。ヘルナンデスは右ボディ。ヘルナンデスタックル。脇を差して切ったブリーデンだがヘルナンデスのパンチを貰う。ヘルナンデスまたタックル。切った。が、右をもらって効いたブリーデン。打たれながら打ち返すが右をもらいダウン!レフェリーストップ!

元ランカーとして力の差を見せたヘルナンデス。