格闘技徒然草

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UFC269:第5試合・アンドレ・ムニス vs. エリク・アンダース

ミドル級。

前回、故郷のレジェンドであるホナウド・ジャカレイと対戦し、グラウンド勝負を挑んで最後は抱え十字でジャカレイの腕を破壊し衝撃の勝利を飾ったムニス。ジャカレイにとっては初めての一本負けで、その試合を最後にMMAからの引退を表明。それだけインパクトある勝利をしてUFCデビューから3連勝。

エリク・アンダースはUFCデビュー当時2連勝して3戦目でメインに抜擢された。が、リョート・マチダにスプリット判定負けを喫すると、勝ったり負けたり階級を上げたり戻したりで微妙なポジションに。前回はアンダースが反則のグラウンド状態での頭部への膝で戦闘不能となったダレン・スチュワートとの再戦で、ケージに押し込んでパンチを入れる展開で判定勝ち。大学時代はアメフトのプレイヤーで、その後MMAに転向したため、プロデビューが28歳と遅く、現在34歳。

ムニスカーフキック。アンダース間合いを詰めてパンチをはなっていくが、ムニスのダブルレッグでテイクダウンを奪われる。ムニスすぐにサイド。ハーフに戻したアンダースだがまたサイド。アンダースバックを取らせて立つ。ムニススタンドでバックからテイクダウン狙い。両足フックし引き込んでバックマウントに。バックマウントから抱え十字に移行。ジャカレイ戦と同じパターン。腕十字に移行しタップアウト!

これで4連勝。グラウンドになったら一方的。次はランカーか。