格闘技徒然草

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Bellator283:総評

タイトルマッチ消滅でメインに昇格したリマ vs. ジャクソンは大凡戦。ジャクソンは勝ったからいいが、リマは体重オーバーした上に、勝ちに行く気持ちも見えなかった。体調の問題か、モチベーションの問題か。まだトップの一角にいるのは間違いないのに、残念。

ウェルター級は王者アモソフがロシアのウクライナ進行により試合ができない状態だったが、練習をすでに再開。暫定王者ローガン・ストーリーとの王座統一戦が普通に組まれそうなので、ジャクソンの王座挑戦があるとしたらその次か。合間に2位のマイケル・ペイジとの対戦を挟んだとしても相性は良さそう。

ムサエフは4月に組まれた試合はプレリムで中止でついていないかと思われたが、今回はノーランカーのピロコッティからタイトル戦を行う予定だったアウトローに変更となるという大チャンスを、最高の形でモノにした。セミ前のランキング3位ヌルマゴもインパクトがある勝利だったが、それを塗り替える印象を残した。パトリッキーが戻ってきた際には、ムサエフがタイトルに挑戦する可能性が非常に高い。