格闘技徒然草

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UFC301:第4試合・マウリシオ・ルフィ vs. ジェイミー・ムラーキー

ライト級。メインと同じブラジル vs. オーストラリア。

UFCデビュー戦となるルフィ。ルフィは本名ではなく、ONE PIECEのルフィから取ったニックネーム(ただし、本家ルフィの綴りはLuffy)。昨年10月のコンテンダーシリーズでは、ライト級王者イスラム・マカチェフのスパーリングパートナーのレイモンド・マゴメダリエフに3RKO勝ち。UFCとの契約を果たすと「I ARRIVED AT THE GRAND LINE!!」のコメントを残している。キャリアでの9勝はすべてKO勝ち。30歳。

UFC5勝5敗のベテラン中堅ムラーキー。ヴォルカノフスキーと同じくラグビーからの転向で、ローカル時代にはヴォルカノフスキーと対戦経験あり。リーチは188cmと長いが、ルフィのリーチはさらに長い190cm。17勝中13フィニッシュ(10KO・3一本勝ち)のフィニッシャー。前回はナスラット・ハクパラストとのベテラン中堅対決で1RKO負けしている。UFCキャリアでは大きく上だが、年齢はムラーキーの方が若い29歳。

オッズは地元ルフィがフェイバリット。

左をヒットさせて出るルフィ。右。バックスピンキックを側頭部にヒットさせたルフィだが、ムラーキーがパンチで出る。しかし飛び込んでの右を入れたルフィ。また後退するムラーキー。残り1分。スライディングカニバサミで倒したルフィ。立った。ルフィの右がヒットし効いた!さらに飛び膝でムラーキーダウン!立ったがなおもパンチで攻め込むルフィ。右フック・アッパーがヒット。追撃でダウンしたところでレフェリーストップ!

いきなり中堅ファイター相手に勝利したルフィ。今後に期待できる勝利。