格闘技徒然草

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★UFC189:第4試合・カハル・ペンドレッド vs. ジョン・ハワード

ウェルター級。
ハワードと対戦予定だったザッチがメインカードで欠場したハザウェイの代役としてネルソンと対戦。代わって、先月13日に試合したばかりのペンドレッドがスクランブル出場。ペンドレッドはUFC契約以来4連勝中。ただし、すべて前座戦線で、微妙な判定での勝ちも多い。マクレガーと同じSBGアイルランド所属のため、ある意味ホーム。
ハワードは代役の代役でユライア・ホールと対戦しアップセット勝利を奪ったが、現在3連敗中。前回UFCと契約した際には4連勝の後3連敗でリリースされたが、今回は2連勝の後3連敗中。珍しい4度目のチャンスを与えられている。3連敗 vs. 4連勝という極端な戦績同士の対戦。しかしオッズは微差でハワード優勢。
ペンドレッドが左ミドルをキャッチされたが、そのままケージに押し込む。引き剥がしたハワード。またミドルを掴まれると四つに。離れた。クリンチアッパーを打ち込むペンドレッドだが逆にハワードのパンチがヒット。組み付こうとしたペンドレッドをパンチで引き剥がしたハワード。もらったペンドレッドだが押し込み。しかし離れた。ホーン。
1Rはパンチのヒットでハワード。
2R。四つになり膝を入れるペンドレッドだがパンチで引き剥がしたハワード。ペンドレッドも飛び込んでパンチを打ち込んでいるが動きがスローでかわされる。首相撲になるとハワードのパンチ連打をもらいちょっとぐらつく。また組み付いたペンドレッド。膠着。押し込んで膝を入れたが、それをハワードにつかまれて入れ替えられる。離れた。ペンドレッドは距離を取ってのジャブに切り替え。消極的。ハワードが出てパンチを打ち込む。ホーン。
2Rもハワード。
3R。ローを蹴っていくペンドレッド。タックルを狙うがパンチで防がれる。四つになるとボディに膝を入れるペンドレッド。押し込んだが引き剥がされる。四つになったペンドレッドだがハワードがタックルに入りテイクダウン。ペンドレッド倒される。苦し紛れのギロチンも外され下に。スクート。ペンドレッド立った。ペンドレッドのタックルを受け止めてクリンチアッパーを打ち込むハワード。両者手数が少ないまま残り1分。ハワードがペンドレッドのタックルをパンチで迎撃する展開のままタイムアップ。
29-28ハワード、29-28ペンドレッド、29-28ハワード。2-1でハワード勝利。あの内容で割れるのか...。まあ3Rはペンドレッドは有りだし、1,2Rのハワードも積極性がもっと欲しかったが。
メンデスの同門ガーブラントは勝ったが、マクレガーの同門で同国人のペンドレッドは敗退。