ウェルター級。
マイク・パイルの引退試合。42歳でUFC現契約選手ではマーク・ハントに次ぐ年長ファイターのパイルだが、これが1年半ぶりの試合。UFCでは10勝8敗だが、ここ5戦では1勝4敗で3KO負け。正直もう引退したかと思っていた。
オットーはUFC2勝2敗。UFCデビューから3戦はすべてスプリット判定だったが、前回は上海大会で地元中国のリー・ジンリャンと対戦し1RKO負け。MMA15勝中一本勝ちが10回あり、チョークや肩固めでの勝利が多い。
両者距離を取り慎重な立ち上がり。時折飛び込んでパンチを打ち込むオットー。パイルは徐々に間合いを詰めていくが、オットーの右をもらってダウン!オットーパウンド連打。レフェリーハーブ・ディーンは流す。ガードでしのごうとしたがパウンド連打をもらって動きがなくなったパイル。ディーンさすがに止めた。
マットを叩いて悔しがるパイル。