格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

UFC222:第4試合・CB・ダラウェイ vs. ヘクター・ロンバード

ミドル級。

2008年にTUF7でデビューしてから今年で10年になるダラウェイ。UFC戦績は10勝8敗。前回のみライトヘビー級で戦ったが、今回またミドルに戻した。3連敗していたが、前回はエド・ハーマンに判定勝ちして生き残った。レスリングがバックボーン。

Bellatorミドル級王者ロンバードは先月40歳の誕生日を迎えた。マグニー・ダンヘン・ジョニヘンと3連敗で臨んだ前戦では、アンソニー・スミス相手に2Rまで試合を優勢に進めていたものの、3Rにスタミナ切れして逆転KO負け。てっきりリリースか引退勧告になるものと思っていたので、またチャンスを与えられたのは意外。

 ミドルを入れたCB。ロンバードもローを返す。またミドルを入れるCBだが、キャッチしてパンチを打ち込むロンバード。両者間合いに入らない。単発の蹴りを打ち合う。ロンバードちょっと出てパンチを打ち込む。あっという間に残り1分。見合いが続く。飛び込んでジャブを一発入れたCB。またミドルを放ったがロンバードキャッチしてパンチを入れる。最後にCBが放ったミドルにロンバードがパンチを打ち込みCBダウン!最後のパンチはホーンの後か。ただコンビネーションの中だし責められない部分もある。

完全にダウンしたCB。立つがドクターチェック。続行不能。スタッフの肩を借りてケージ外に運び出されるCB。

裁定はCBの反則勝ち。

最後のワンツーは、一発目はまだ時間内だったが、ダウンを奪った2発目を出したのはホーンが鳴ってから。反則と取られても致し方ないが。

5連敗となったロンバードだが、まだKOパンチを持っていることは証明した。再戦は組まれるか?