格闘技徒然草

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UFN129:第3試合・エンリケ・バルゾラ vs. ブランドン・デイヴィス

フェザー級

TUFラテンアメリカ2ウィナーのバルゾラ。隣国ペルー出身。TUF後の初戦でカイル・ボクニエクに判定負けしたが、メディアスコアが全員バルゾラを支持する不幸な敗戦。その後は判定ながら前座戦線で3連勝。5試合で22テイクダウンを奪っているテイクダウンマシーン。

コンテンダーシリーズを経てUFCデビューしたデイヴィスも初戦はカイル・ボクニエクで判定負けしたが、2戦目は判定勝ち。ムエタイ柔術がバックボーン。過去2戦はアメリカ人同士の試合だったが相手の地元の州での試合で、今回で3戦連続のアウェイ。

バルゾラの方に大きな声援。ペルー勢は地元扱いか?

サイドステップするバルゾラ。右ハイを放つがデイヴィスのパンチを貰う。ペルーコール。バルゾラのローでバランスを崩したデイヴィス。すぐ組み付いてスタンドでバックに付いたバルゾラ。足をかけて倒すがすぐ立つデイヴィス。持ち上げてまた投げたが、デイヴィスはバックマウントは許さず立ち上がる。正対。離れた。バルゾラがパンチを入れるがデイヴィス打ち返す。パンチが顔面に入りバルゾラ後退。パンチで出たデイヴィスにバルゾラ組み止めてテイクダウンを狙うが倒せず離れた。バルゾラタックルに入るが逆に倒したデイヴィス。しかしすぐ足で距離を取る。立ってタックルに入ったバルゾラだがホーン。

1Rややバルゾラ。

2R。バルゾラまたタックルで組み付くとスタンドでバックに付く。デイヴィス投げられテイクダウンしてもすぐ立った。パンチを入れてバルゾラがまたタックル。倒したがすぐ立たれる。バルゾラタックルからリフトしてテイクダウン。背中を付けたデイヴィス。ハーフ。ギロチンに入ったが立たれて外す。しかしすぐまたタックルでテイクダウンしたバルゾラ。パスするとデイヴィス亀に。今度は両足を差し込んでバックマウント完成。パウンドを入れる。尻を浮かせて前に落とそうとするデイヴィス。バルゾラ降りるとがぶりからギロチン。決まらないと見て自らまた立つと膝を入れていく。またギロチン。アナコンダ。浅くて自ら放す。バックからパウンド。バックマウントでチョークを狙うが入らずホーン。

2Rバルゾラ。

3R。パンチで攻めるバルゾラだがすでに安全策。無理に攻めない。ジャブを出していくデイヴィス。ワンツー。バルゾラ打ち合いを受けて立つ。バルゾラタックル。テイクダウン。またバックに付いて立とうとするデイヴィスをコントロール。正対して立ったデイヴィス。シングルレッグに入ったデイヴィスをがぶるとバックを狙うバルゾラ。デイヴィススクランブルで上を狙ったが下のまま。またバックに回るバルゾラ。最後に立ち上がったがタイムアップ。

30-27、30-26×2の3-0でバルゾラ勝利。