格闘技徒然草

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UFC225:第7試合・クラウディア・ガデーリャ vs. カーラ・エスパルザ

女子ストロー級。ガデーリャ3位、エスパルザ6位。

ガデーリャはヨアンナと2度対戦し、テイクダウンで追い込んだがいずれも後半盛り返され判定負けで2連敗。昨年の日本大会ではジェシカ・アンドラジのパワフルな打撃とテイクダウンに圧倒され完敗。今回はそれ以来の試合となる。

オールアメリカンレスラーのエスパルザはTUFの決勝で現王者のナマユナスを破り初代王者になったが初防衛戦でヨアンナにKO負け。その後はなかなか試合が組まれず、生活が苦しくなりTUFの賞品のハーレーを売りに出すことも。ここ最近は2連勝と復調傾向にあるが、オッズは今大会一番の大差でアンダードッグになっている。

距離を取るエスパルザ。飛び込んでワンツーを入れる。また出たがそこに左をもらった。後退。出てきたガデーリャにタックルに入ったが切られる。バランスを崩したエスパルザ。出てきたガデーリャにまたタックルに入るがこれも切られる。パンチで出ていくガデーリャだがエスパルザの右をもらいぐらついた。すかさず倒して上になったエスパルザだが、ガデーリャ足関から上を取り返した。エスパルザのガード。下からシングルレッグに入ろうとしたが足を抜いて立ったガデーリャ。今度はガデーリャがタックル。切れずに倒されたエスパルザ。サイド。押さえ込みながら殴るガデーリャ。鉄槌。エスパルザが起き上がるところにギロチンで引き込み。スイープしてそのままマウントに。しかし入ってない。抜けたところでホーン。

全体的にはガデーリャ優勢だったが、エスパルザがぐらつかせたのがどれだけ評価されるか。リプレイで見たらインサイドガードからヘッドバッドを入れていたエスパルザ。

2R。ヒット&アウェイでパンチを入れていくエスパルザ。組んでケージに押し込む。膝。ガデーリャがボディロックから投げて上に。首投げで返そうとしたエスパルザだが首を抜かれて下になってしまう。ハーフからエスパルザがパウンド。ガードに戻したエスパルザ。立ったがまたボディロックされている。また投げられて下に。サイドから自らハーフにして殴るガデーリャ。エスパルザ蹴って引き剥がし逆に上を取ったがホーン。

2Rはガデーリャ。

3R。エスパルザが飛び込んでパンチをヒットさせる。ガデーリャは待ちの体勢。エスパルザが入ってきたところにカウンターを合わせようとする。スタミナが切れたのか、勝っているという計算なのか。蹴りを捕まれてスタンドでバックを取られたエスパルザ。ガデーリャ投げてテイクダウン。サイド。また自らハーフで固めるガデーリャ。エスパルザ立つとシングルレッグ。倒した。残り1分。ガデーリャはディフェンスに徹する。やはり疲れているか。エスパルザ体を起こしてパウンドを落とす。ラッシュ。タイムアップ。

1,3Rは微妙。両者勝利をアピール。

また割れた。29-28、28-29、29-28でガデーリャ勝利。