ライト級。
レスラーのグリーンはUFC4連勝でランキングにも入ったが、そこから3連敗。ランド・バンナータとの引き分けをはさみ、1月のエリック・コク戦で3年半ぶりの勝利。
クロースもレスリングバックボーンで、UFC3勝1敗。勝利はすべて判定で、負けた相手はデイヴィッド・ティーマー。こちらは7月にランド・バンナータに判定勝ちしている。
間合いを詰めていくグリーン。スピーディーな打撃戦。押し込むグリーンだがクロースの肘をもらう。レフェリーがブレイク。クロースに反則？口頭注意で再開。ガードを下げた構えからパンチを入れていくグリーン。クロースはロー。効いてないとアピールするグリーンだが足が流れている。グリーン飛び膝。キャッチしてシングルレッグに入ったクロースだが、グリーンはバックに回りスタンドでチョーク！振りほどいたクロース。プレッシャーをかけていくグリーン。残り40秒でクロースタックル。しかし倒せず。ホーン。
1Rは僅差。だがクロースのローはあまり評価されないだろう。
2R。タックルに入りそのままボディに膝を入れたクロースだがローブロー。再開。グリーンが出てくるところにまた組み付いたクロースだが振りほどかれると今度はグリーンがタックル。テイクダウンしサイド。マウント。ハーフに戻したクロース。グリーンは肩パンチ・パウンドからまたマウントに。肩固めのセットアップ。しかしケージ際で位置が悪い。クロースケージを蹴って体勢を変えて立った。リードされている意識があるクロースがパンチで出ていく。グリーンは下がってかわす。クロースがタックルに入りバックに回ると、スープレックスで持ち上げてそのまま空中でバックマウントを狙ったが失敗して下になる。グリーンがハーフで押さえ込みパウンド。ホーン。
2Rはグリーン。
3R。ワンツーを打ち込んだクロース。パンチで押し倒したが、グリーンすぐに立つ。倒しに行っているクロースだがグリーンが組んでボディロックで押し込み。離れた。クロースなおも出る。右がヒット。グリーンも打ち返すが後退。クロースローから出るとグリーンの右が入る。しかし構わず出て行く。またローが入り首を振るグリーン。効いてないアピールなんだろうが、毎回やるから逆に効いているように見える。グリーンタックル。切ったクロース。残り1分。クロースのパンチはヘッドムーブでかわす。クロースラッシュ。またロー。ぐらついたグリーン。しかし時間がない。クロース出ていくもタイムアップ。
1R次第。
判定三者29-28でクロース勝利。
