格闘技徒然草

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UFC232:第3試合・ユライア・ホール vs. ベヴォン・ルイス

ミドル級。ランキング14位ホール。

TUF最高の選手という評判もあったホールだが、ここまで6勝7敗。直近5戦は1勝4敗。ウィテカー戦の負けは仕方がないが、ブランソン・ムサシ・コスタにKO負けしている。1月には引退試合を予定していたヴィトーの試合を減量失敗で飛ばしており、評価がダダ下がり。

ルイスは7月のコンテンダーシリーズで1RKO勝ちしてこれがUFCデビュー戦。首相撲からの膝連打でダウンを奪っての圧勝だったが、いきなりホール相手というのは期待の現れか、咬ませ犬か。

すぐにパンチ連打で出るルイス。後退するホール。前蹴りを顎にもらった。ケージに押し込んでパンチを打ち込む。抜け出したホール。ジャブで出ていく。バックスピンキックはヒットせず。ルイスもちょっと落ち着いた。単発の右ハイ。プレスしていくルイス。ローからハイキック。ホーン。

1Rルイス。

2R。再び打撃を打ち込んでいくルイス。ホール後退。ハイキックを放ったホールだが、ブロックされてバランスを崩したところでバックを取られる。スタンドでバックからケツに膝を入れるルイス。振りほどくとようやくホールがプレスしていく。ルイス下がってサークリング。得意のスピンキックをボディに入れたホール。ジャブ連打で出る。ホーン。

2Rは後半ようやくホールが盛り返してきた。

3R。ルイスのパンチが入りホールが下がる。追いかけて出ていくルイス。ケージに押し込む。抜け出したがなおもルイスが出ていく。しかしそこでホールの右フックがビッグヒット!ルイスダウン!追い打ち不要のKO!

久々にインパクトのあるKO勝利を見せたが、最後のパンチがヒットするまではUFCデビュー戦の相手に押されていた。もう34歳だし、今後もこのあたりのポジションで戦っていく選手かもしれない。