5.17ONEシンガポール大会の追加カードが発表。2月のバンコク大会でONEデビュー戦をKO勝ちで飾った中原由貴がMMA4戦全勝のトップグラップラー・ゲイリー・トノンと対戦する。これまでは不慣れな打撃でも勝負できる相手との対戦だったが、中原はキャリア最強の相手となる。
3月にレネ・カタランのパウンドで1RKO負けした元ストロー級王者内藤のび太はわずか2ヶ月での再起戦。相手はタイトルマッチで2度対戦し1勝1敗のアレックス・シウバ。1戦目、微妙な判定でタイトルから陥落したのび太が、2戦目はテイクダウン戦法で削りきって判定勝ちしたものの、この試合もスプリット判定だった。
日本大会で一本勝ちしたV.V Meiは2月に対戦が組まれていた中国のマァン・ポーとの対戦。ポーは中国の武林風や英雄伝説でキャリアを重ね13勝5敗だが、対戦相手のレベルは不明。
すでに発表済みの青木のライト級王座防衛戦、セイジ・ノースカットのONEデビュー戦、超豪華メンバーによるフェザー級キックボクシングGP一回戦4試合、ライト級GP準決勝1試合、ニキー・ホルツケン vs. レヒアン・エルソルのライト級キックボクシング王座決定戦など、日本大会に匹敵する豪華ラインナップが並んでいる。
