地味強レスラーマッキーの息子で、プロデビュー戦からBellatorで育成されここまで13戦全勝。そろそろタイトル戦線が見えてきた。24歳。
今回の相手は2度Bellatorフェザー級のベルトを巻いているパット・カーラン。現王者でメインで階級上のチャンドラーに挑戦するパトリシオ・フレイレには1勝1敗。2014年、フレイレ相手に判定負けでタイトルを失った後、ダニエル・ベイケルにも敗れ連敗となったが、そこから3連勝。しかしブランクがあり1年半ぶりの試合。31歳。
左ミドルを入れたマッキー。カーランは間合いに入って行かない。左を打ち込んだマッキー。飛び込むとタックルに。テイクダウン。インサイドからパウンドを打ち込む。カーラン足ではねのけて立った。スタンド。マッキーのバックブロー空振り。出てきたカーランにカウンターの右を入れる。蹴りでバランスを崩したカーランが立ったところにマッキーがパンチのラッシュ。ガードしたカーラン。ゴング。
1Rマッキー。
2R。マッキーのハイ。ロー。カーランやはり間合いになかなか入れない。マッキーが遠い間合いから蹴りを入れていく展開。両者なかなか打ち合わないためブーイングが出る。カーランじわじわ間合いを詰める。マッキーのパンチ連打に下がった。右ハイ。マッキーの飛び込み際にカーランタックル。テイクダウン。マッキーガードから肘の連打。カーランは上だがしがみついているだけ。残り15秒でガードから立ったカーラン。スクート。ゴング。
2Rマッキー。
3R。スピンキックを放つマッキー。カーラン、やはりなかなか間合いに入っていけない。遠い間合いからリーチに勝るマッキーが蹴りを入れていく展開が続く。カーランのポイント計算がどうなっているのかわからないが、このラウンドは特に手が出ていない。マッキータックル。切って顔面に膝を入れたカーラン。カーラン相変わらず出ていかず、無理をする必要はないマッキーも出ていかず、両者見る展開になりブーイング。残り1分。マッキー再びタックル。尻餅をつかせた。レッグマウントで押さえる。カーラン座った体勢のまま動けずタイムアップ。
30-27×2、30-26の3-0でマッキー勝利。
勝ったが、マッキーが良かったというよりカーランの攻めがなさすぎた。