ウェルター級。ルケ15位。
UFC8勝2敗、勝ちはすべてフィニッシュしての勝利なのにランカーとの試合が組まれなかったルケ。前回はブライアン・バーバリーナ相手にドロドロの打撃戦となり、残り6秒で首相撲からの膝連打でKO勝ち。ランカーと対戦しないままランキング入りした。ようやく念願のランカーであるニール・マグニーと対戦予定だったが、ファイトウィークに入ってからマグニーがUSADAのドラッグテストで陽性となり欠場。
代役はUFCデビュー戦となるクランツ。育成団体LFAではタイトルを獲得したが、現在ONEに参戦中の全試合判定勝ちファイター(最新の試合では負傷TKO勝ち)であるジェームス・ナカジマに敗れ陥落。しかしそこから4連勝中。MMA23勝のうち、10KO・11一本勝ちで判定勝ちはわずかに2回。数日で9kg減量して計量をクリアしている。
いきなりパンチで突進したクランツ。ルケはギロチンで引き込もうとするが、クランツ外して下に落とすとバックに。ハーフバックから両足フックしバックマウント。チョークを狙うクランツ。顎の上。ギロチンに切り替えたが下になっている。放してタックルに。ルケ立って離れた。ジャブ、ローを入れるルケ。ルケの右がヒットし動きが止まったクランツ。ルケ首相撲の膝から追い打ちのパンチを打ち込む。膝をついたクランツ。ルケはがぶった体勢でパウンドを入れていく。レフェリー止めた。
これで9勝9フィニッシュ。直前出場のクランツは力を出せず。