格闘技徒然草

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UFC on ESPN+10:第11試合・ミーガン・アンダーソン vs. フェリシア・スペンサー

フェザー級。数少ない純粋女子フェザー級ファイター同士のノンタイトル戦。

初代Invicta王者サイボーグのUFC参戦により2代目王者となったミーガン・アンダーソン。UFCでサイボーグのタイトルに挑戦予定だったが欠場となり、昨年6月ホリー・ホルム戦でUFCデビュー。元ボクシング&キック世界王者のホルム相手に打撃では優勢だったが、組まれると簡単にテイクダウンを許し判定負け。2戦目はキャット・ジンガーノ相手に放ったハイキックの足の指が目に入るアクシデントでジンガーノが続行不能になりTKO勝ち。試合後にジンガーノは足の指によるアイポークだとしてコミッションに提訴したが、結果は変わらず。身長183cmと、バンタム級では男子を含めても大柄な部類に入る。

スペンサーは昨年11月に第3代Invictaフェザー級王座を獲得し、これがUFCデビュー戦。28歳でMMA6戦全勝。4歳から始めたテコンドー、12歳から始めた柔術はいずれも黒帯で、6勝のうちチョークでの勝利が3つある。

スペンサー、身長は15cm低くぽっちゃり系。組み付いてケージに押し込んだ。ドライブしてバックに回りバックマウントへ。パウンド連打。アンダーソンは立とうとして片膝を立てるが立ち上がれない。チョーク。アンダーソンタップ!

スペンサー、UFCデビュー戦でも1Rチョークで無敗を維持。しかし女子フェザー級バンタム級との二冠王であるアマンダ・ヌネスがフェザー級での試合はもうしないと宣言しており、サイボーグの試合も不明で、今後どうなるかわからない状態。

追記:試合後のインタビューでサイボーグ戦をアピールしたスペンサーに対し、サイボーグは7月27日のカナダ大会で戦おうとアピール。