格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

Bellator302:メインイベント・コーリー・アンダーソン vs. カール・ムーア

ライトヘビー級王座決定戦5分5R。王者ワジム・ネムコフがヘビー級転向により王座を返上したために組まれた。

UFC上位ランカーからBellatorに転じたアンダーソン。ライトヘビー級GPに出場すると、元王者でヘビー級王者のライアン・ベイダーを1RKOして決勝進出。決勝では2Rからアンダーソンがテイクダウンして攻める展開だったが、3R終了間際にバッティングでネムコフの頭をカットさせてしまいノーコンテストに。再戦が組まれたが、組ませないネムコフを攻略できず判定負けした。前戦は元王者フィル・デイヴィスに接戦となったが組みで上回りスプリット判定勝ち。34歳。

地元SBGアイルランドのムーア。Bellatorアイルランド大会で3連勝し、前戦はアレックス・ポリッツィに判定勝ち。しかし実績では大きな差があり、オッズでは大差でアンダードッグ。32歳。

ワンツーで出るアンダーソン。圧されてケージを背負ったムーア。そこに右を打ち込んだアンダーソン。会場はチャントでムーアを後押しするが、またケージを背負った。パンチから組み付くアンダーソン。引き剥がしたムーアだが、またケージを背負う。ムーアの右がヒット。さらに左ハイ。ブロックしたがぐらついているアンダーソン。タックルで凌ぐ。切って離れたムーア。アンダーソンまたタックルへ。尻餅をついたムーア。ハーフで泣かせたアンダーソン。押さえ込みながら殴る。残り1分。ムーア上半身を起こしたが、頭を付けてまた寝かせるアンダーソン。またパウンド。ムーア下のままゴング。

1Rアンダーソン。

2R。アンダーソンすぐシングルレッグ。テイクダウン。ムーア下からスイープを狙う。返せないが立った。アンダーソンすぐにまたタックルへ。四つで押し込むアンダーソン。押し込まれたムーアは肩パンチを入れるが、ポジションを返せない。残り1分少しでレフェリーブレイク。アンダーソンワンツーを入れて出ていくと、ケージを背負ったムーアにタックル。受け止めたムーアだがまた押し込まれる。ゴング。

2Rアンダーソン。

3R。ムーアの左ハイがヒットしたが、アンダーソンキャッチしてテイクダウン。ムーアのガード。ムーアガードから腕十字!腕が伸びたが、ギリギリ体をまたいで外したアンダーソン。ハーフに。押さえ込んで殴るアンダーソン。ムーア潜ろうとして体を起こすと立ち上がった。アンダーソンケージ押し込み。ヒザやパンチを入れていくアンダーソンだが、レフェリーまたブレイク。ムーアがパンチを打ち込む。アンダーソンも打ち返すが、やや疲れが見える。アンダーソンがタックルに入ったところでゴング。

3Rアンダーソン。

4R。アンダーソンシングルレッグでケージ際に。テイクダウン成功。またハーフで固めた。固めて殴るアンダーソンだが、ムーアフックスイープで浮かせると立ち上がった。離れる。アンダーソンまたタックル。ケージに詰めてダブルレッグ。両足をすくってテイクダウン成功。サイドについている。押さえ込むアンダーソン。残り1分で立ち上がったムーアだが、アンダーソンすぐにまたタックルへ。押し込んでヒジを入れる。ゴング。

4Rアンダーソン。

5R。距離を取りパンチを入れるムーアだが、アンダーソンが距離を詰めるとケージを背負ったところでタックル。テイクダウン!ガードを取るムーア。ケージを使って体を起こし立った。アンダーソンなおも押し込みながらテイクダウンを狙う。離れたムーア。左をヒット。ムーアのヒザにアンダーソンがタックルを合わせてテイクダウン。押さえ込むアンダーソンだが、グラウンドで頭を当てているということでレフェリー注意しブレイクをかける。パンチを打ち込むムーアだが、アンダーソンタックルへ。シングルレッグ。ケージ押し込み。残り30秒で離れたムーア。パンチから飛び膝。それをキャッチしたアンダーソンがタックルでテイクダウン。ムーア立ったがタイムアップ!

49-46×2、50-45の3-0でアンダーソンが3度目の正直でBellatorライトヘビー級王者に。

Bellator302:セミファイナル・パトリシオ・ピットブル vs. ジェレミー・ケネディー

フェザー級タイトルマッチ5分5R。

先月のPFLでの対抗戦が、試合前日に対戦相手の欠場により消滅したパトリシオ。フェザー級防衛戦が急遽決定。昨年はバンタム級に落としセルジオ・ペティスに判定負け、RIZINでは直前にライト級での鈴木千裕戦を受けたが、まさかの1RKO負けで連敗中。P4Pランキングでは4位に入っているが、オッズではアンダードッグとなっている。36歳。

カナダのケネディは本来はギャラガーとの対戦が組まれていたが、急遽タイトル挑戦のチャンスを掴んだ。UFCは3勝1敗だったが、再契約交渉に時間がかかったことで他団体を選択。PFLに出場すると2019年に決勝トーナメント進出。ダニエル・ピネダに判定負け(後にピネダのドーピング検査陽性によりノーコンテスト)。コロナ禍でPFLが1年間活動停止すると、今度はBellatorに戦場を移し、アダム・ボリッチには敗れたがそこから3連勝中。31歳。

見合いからカーフを蹴るパトリシオ。もう一発。さらにジャブ。ケネディじわじわ下がる。さらにまたカーフ。じわじわ詰めるパトリシオ。カーフで足が流れたケネディケネディはミドルを蹴る。またカーフを蹴られてパンチで出るケネディ。出てきたパトリシオを入れ替えたケネディ。タックルに入ったが、頭が当たりタイムストップ。再開。またカーフを蹴るパトリシオ。ケネディジャブを入れた。ゴング。

1R手数でパトリシオ。ケネディはカーフをかなり蹴られていて、このままだと効かせられそう。

2R。またカーフを蹴られたケネディ。パトリシオ左フック。ジャブ。またカーフ。ケネディがパンチで出たが届いていない。ケネディ詰めてきた。ワンツー。ジャブ。パンチが当たるようになってきたケネディ。右を出したがカウンターの右を合わせたパトリシオ。またカーフ。ジャブの連打から組もうとしたケネディだが組ませないパトリシオ。ケネディタックル。ケージに押し込みテイクダウンするが、パトリシオすぐにケージを使って立ちに行く。立ったがなおも組んでテイクダウンを狙うケネディ。残り30秒。ヒザを出したケネディだがローブロー。再開するがすぐゴング。

2Rはそこまで大きな差はない。ややケネディ

3R。ケネディがジャブで出てきた。ジャブに右を合わせるパトリシオ。手数を増やしてきたケネディ。ジャブがヒット。またカーフを蹴られて回転したケネディ。パトリシオのカーフにジャブを合わせてパトリシオ尻もちを着いた。すぐに立ったがケネディ距離を詰めてケージにおしこだ。ダブルアンダーフック。差し返したパトリシオに押し込みながらヒザ。ヒジ。離れたパトリシオ。しかしケネディ圧を強めてきた。ワンツー。ケージを背負うパトリシオ。飛び膝を入れたケネディ。パトリシオも右を返した。出てきたパトリシオ。右がヒット。効いたか。さらにケージに詰めるとパンチ・ヒジのラッシュ。ケネディガードを固めて打たれ続ける。パトリシオヒザ連打。ケネディが崩れたところでレフェリー止めた!

ピンチに陥ったパトリシオだったが、そこから引くことなく盛り返しフィニッシュ勝利。

Bellator302:メインカード第3試合・ファビアン・エドワーズ vs. アーロン・ジェフリー

ミドル級次期挑戦者決定戦。最終ランキングではエドワーズ2位、ジェフリー4位(ランキング1位はムサシ、3位トコフ)。

UFCウェルター級王者レオン・エドワーズの弟ファビアン。Bellator8勝3敗。ゲガール・ムサシに勝利し、前戦でジョニー・エブレンのタイトルに挑戦。2Rまでは互角の展開だったが、3Rにエドワーズのパンチを貰ってダウンし、パウンドでKO負けしている。30歳。

カナダのジェフリーはBellator3勝1敗。ジョン・ソルターには敗れたが、元タイトル挑戦者のオースチン・ヴァンダーフォードに1RKO勝ち。昨年8月にはレスリングエリートで無敗だったダルトン・ロスタから2R以降タックルを切って打撃を入れる展開で判定勝ち。31歳。

組み付いたジェフリー。四つでケージに押し込むが、エドワーズ入れ替えた。足をかけてテイクダウン。すぐにケージを使って立つジェフリー。入れ替えた。ヒザを打ち込むジェフリー。ダブルアンダーフック。差し返したエドワーズだが、ジェフリー押し込みながらコツコツパンチ&ヒザ。離れたエドワーズ。しかしジェフリーまたタックルで組み付いた。押し込んでヒジを入れたジェフリー。エドワーズ打ち返すと入れ替えたが、さらに入れ替えて押し込むジェフリー。ヒザの打ち合い。離れた。ゴング。

1Rジェフリー。

2R。すぐに組み付いたジェフリーだが、エドワーズが脇を差して投げからテイクダウンを狙う。が、ジェフリー差し返してケージに押し込む。離れたがすぐにまたタックルから押し込み。ヒジを入れて離れたエドワーズ。前蹴りを入れるがジェフリーが軸足を蹴った。エドワーズがタックルに。切ったジェフリーがまたケージ押し込みに。入れ替えて離れたエドワーズ。左がヒット。しかしジェフリー間合いを詰めてまたタックルから押し込み。入れ替えたエドワーズ。ボディロックから投げた。テイクダウンからバックマウントに。背負って立ったジェフリー。残り20秒。降りたエドワーズがパンチを入れる。前に出てくるジェフリーだがそこにパンチ・ヒジを打ち込む。ゴング。

2Rはジェフリーの押し込み時間が長かったが、終盤のテイクダウン→バック→出てくるところへのパンチでエドワーズが取り返したか。

3R。詰めてくるジェフリーだが、そこに左をヒットさせるエドワーズ。ジェフリーシングルレッグから四つに組んでケージ押し込み。しかしすぐに入れ替えて離れたエドワーズ。また組みから押し込むジェフリー。エドワーズボディロックからテイクダウンしたが、倒され際に小手投げで返そうとするジェフリー。立ち上がりまた押し込みに。離れたエドワーズ。出てくるジェフリーにアッパーをヒット。それでも詰めるジェフリー。また組んでケージ押し込み。ヒザ。しかし入れ替えて離れたエドワーズ。出てくるジェフリーに首相撲からヒザ連打。さらにヒジ。ジェフリーそのまま詰めてケージ押し込み。シングルレッグでテイクダウンを狙ったがこらえたエドワーズ。また押し込むジェフリー。ヒザを返すエドワーズ。残り30秒で離れたエドワーズ。出てくるジェフリーにパンチを入れる。また押し込んだジェフリー。細かいパンチを入れていく。タイムアップ。

三者29-28でエドワーズ勝利。

ジェフリーのケージ押し込み戦法を後半入れ替え、出てくるところに打撃を入れて逆襲して勝利。2連続の王座挑戦に。

Bellator302:メインカード第2試合・ジェームズ・ギャラガー vs. レアンドロ・イーゴ

フェザー級。最終ランキングではイーゴはバンタム級6位、ギャラガーはランク外。

ギャラガーはBellator9勝2敗で、敗れた相手はバンタム級のバンデハス戦、パッチー・ミックス戦。しかし勝った相手はキャリアがない相手ばかりで、露骨にプロテクトされている。今回からフェザー級に専念し、タイトルを狙うとのこと。当初はセミでタイトルに挑戦するジェレミーケネディと次期挑戦者決定戦的試合を行う予定だった。27歳。

Bellator5勝4敗のイーゴ。Bellatorではバンタム級が主戦場だったが、2試合続けて体重オーバー。バンタム級GPにも出場したが、ダニー・サバテーロに判定負けし一回戦敗退。今回からフェザー級に戻している。35歳。

距離を取り牽制する両者。牽制のロー。お互い慎重。なかなか間合いに入らない。ほぼ牽制の蹴りのみで3分経過。バックブローをヒットさせたイーゴ。ギャラガー動きが止まった。イーゴタックルへ。テイクダウン。わりと簡単に倒されたのでバックブローのダメージが合ったのか?イーゴパウンド。さらに肘。ギャラガーはガードから足関へ。ストレートフットロック。上からパウンドを落とすイーゴ。入っている。ゴング。

1Rイーゴ。

2R。詰めてくるギャラガーにイーゴは距離を取りカーフキック。パンチを入れたイーゴ。パンチで出るギャラガーだが、間合いに入りきれない。サークリングしつつ打撃を入れるイーゴ。飛び込んで右を入れたギャラガーにイーゴも右を返した。見合いのままゴング。

映像トラブルも有り、2Rは不明。

3R。すぐにタックルに入ったギャラガー。ケージに押し込む。肘を入れて離れたギャラガー。飛び込んでワンツーを入れる。このラウンドは積極的なギャラガー。パンチで飛び込むがそこでイーゴがタックル。テイクダウン。バックにつくが、ギャラガー立った。スタンドバックからまたテイクダウンを狙うイーゴ。リフトしてテイクダウンしたイーゴ。倒されたギャラガーが下からキムラを狙う。腕十字に移行したが、イーゴ腕を抜くと上からパウンド。肘。下から蹴るギャラガーだが、イーゴ飛び込んでパウンド。ギャラガーの足関を足を抜いて外したイーゴ。パウンドからマウントに。バックに回り殴っていく。タイムアップ。

三者29-28でイーゴ勝利。

2Rこそ微妙だったが、1R・3Rは確実に取っていた。

Bellator302:メインカード第1試合・ティム・ワイルド vs. マノエル・ソウザ

ライト級。

ソウザがパンチで飛び込むが、ステップでかわすワイルド。前蹴り。タックルに入ったソウザだが受け止めたワイルド。離れる。ステップして距離を取りつつ打撃を入れるワイルド。ソウザは間合いに入れない。しかし1R終了間際にソウザの右のフックがヒット。さらに左フックを打ち込むと顎を撃ち抜いてワイルド前のめりにダウン!パウンド不要のKO勝ち!

Bellator302:第6試合・キアラン・クラーク vs. ダリウス・マフィ

バンタム級

ジャブを打ち込むクラーク。首相撲になり膝を連打した。またジャブを入れる。もらっているマフィ。クラークシングルレッグでテイクダウン。バックを狙う。ハーフバックに。パウンドを入れるクラーク。そのまま1R終了。

2R。シングルレッグで倒したクラーク。バックを取らせて立ったマフィ。キムラを狙って正対しあh慣れた。パンチで出るマフィだがクラークのジャブをもらう。それでも出るマフィ。クラークまたシングルレッグ。テイクダウン。ハーフで固めてパウンドを打ち込むクラーク。マフィディフェンスで精一杯。ゴング。

3R。クラークまたシングルレッグでテイクダウン。すぐにハーフになると肩固めをセット。ハーフの足を抜いた瞬間にタップアウト!

クラーク一本勝ち。

Bellator302:第5試合・アルフィー・デイヴィス vs. オスカー・オウンズワース

ライト級。

ワンツーを打ち込んだデイヴィス。ダウン気味に倒れたオウンズワース。デイヴィスがパウンドを打ち込むとガードを取った。ケージ際に移動し立ち上がろうとしたオウンズワースをがぶったデイヴィス。膝を入れる。片膝をツイたオウンズワースがシングルレッグに入ると、デイヴィスギロチンで引き込んだ。が、浅い。放して下になったデイヴィス。逆にオウンズワースが首を抱えてがぶる体勢。ギロチンに抱えたが放した。離れる。ミドルを入れるデイヴィス。オウンズワースがパンチを振って出る。半身のデイヴィス。飛び込んでワンツーを入れた。ケージに詰めてパンチの連打を入れたデイヴィス。ゴング。

1Rデイヴィス。

2R。ワンツーから右ハイを入れたオウンズワース。デイヴィスはバックスピンキックを見せる。詰めてくるオウンズワースにパンチを入れるデイヴィス。組み付いて肘を入れ離れるオウンズワース。デイヴィスはバックスピンキックをボディにヒットさせる。詰めたオウンズワース。ケージを背負ったデイヴィスにタックル。ケージに押し込むオウンズワースだが、デイヴィスが両脇を差して入れ替えると投げてテイクダウン。ハーフ。マウントになり肩固めに入ったデイヴィスだが、体の位置がケージが邪魔でスペースがない。放した。ケージを蹴って脱出し立ったオウンズワース。ゴング。

2Rデイヴィス。

3R。デイヴィスが回転して打撃を出すタイミングで組み付いてバックを取ったオウンズワース。スタンドバック。ケージ際で正対したデイヴィス。オウンズワースは押し込みながら膝を入れる。離れたデイヴィス。出てくるオウンズワースにフックを打ち込む。ハイキック。バックスピンキックを見せるが空振り。飛び膝。ヒットして前かがみになったオウンズワースの首を抱えてがぶった。下になったオウンズワース。膝が鼻にヒットし鼻血を出している。腕十字を狙ったオウンズワースだが、デイヴィス防いで鉄槌連打を打ち込む。猛攻。オウンズワース背中を向けて立とうとする。バックから殴るデイヴィス。脇腹に膝を入れた。残り1分でデイヴィスギロチン。両足クラッチして絞めるが、やや浅い。耐えているオウンズワース。放した。タイムアップ。

判定フルマークでデイヴィス勝利。

Bellator302:第4試合・ルーク・トレイナー vs. グラント・ニール

ライトヘビー級。

長身のトレイナー。同じ階級に見えない。ジャブを入れるトレイナー。膝を出したところで組み付いたニール。ケージに押し込みテイクダウン狙い。ケージで両足を開いてディフェンスするトレイナー。右腕で小手を巻いて胸を合わせると、腹に膝を入れる。押し込むニール。肘を入れて離れたニール。トレイナーがジャブを打ち込む。ニールシングルレッグへ。ドライブしてテイクダウンを狙うが、ケージ際でこらえるトレイナー。尻もちまで着かせたニールだが、トレイナーはケージを使って立つ。逆に胸を合わせて投げテイクダウンしたトレイナー。押さえ込まれる前に立ったニール。前蹴りを入れるトレイナー。ゴング。

1R押し込んでいたニールだが、特に攻撃がなかったのでトレイナーのラウンド。

2R・3Rはニールがタックルに入るが、下にならずにこらえるトレイナー。しかしトレイナーもスタンドでタックルを警戒するあまり、打撃の手数がない。両者明確な攻めがなく、ニールのタックルをトレイナーが切る展開。残り1分でニールのタックルに合わせたトレイナーの膝が頭部にヒットしカットした。タイムアップ。

判定三者30-27でトレイナー勝利。

しかし2R・3Rはもう少し攻め手がないと、勝ちが危うかった。

Bellator302:第3試合・ネイサン・ケリー vs. ヴィカス・シン・ルフィル

147ポンド契約。

体格で上回るケリー。左ミドルを入れる。タックルに入るルフィルだが、ケージ際で入れ替えたケリー。右の肘を打ち込むとルフィルダウン!パウンド!KO!

ケリー秒殺KO勝ち。

Bellator302:第2試合・エイブラハム・バブリー vs. アイザイア・ピンソン 

ヘビー級。

タックルに入ったバブリー。受け止めたピンソンに膝を入れて離れた。またタックル。両足を束ねて倒したバブリー。ケージ際で尻もちをついたピンソンが立とうとするが、バブリーが体をまたいでマウントを狙う。またがせずに立ったピンソンだが、すぐにまたテイクダウンに入るバブリー。片膝をついてこらえるピンソン。ケージを使って立つ。離れた。飛び込んでパンチを入れるバブリー。左を打ち込む。連打。また飛び込むとタックル。ダブルレッグでまた倒した。ケージ際で寝かせて上からパウンドを入れるバブリー。ケージを使って体を起こしたピンソンを上から押さえ込もうとするバブリーだが、ピンソン肘で抵抗する。ゴング。

1Rバブリー。

2R。バブリーがまたタックル。ケージまで押し込むとダブルレッグで倒した。ハーフで寝かせることに成功したバブリーがパウンドを打ち込む。下で動けないまま殴られるピンソン。残り90秒でマウントになったバブリーだが、ピンソンがケージを蹴って下から引っくり返し立った。スタンド。ラウンドを取り返したいピンソンだが手が出ない。バブリーが左を入れるとタックルに。ケージに押し込んでパンチを入れるバブリー。ゴング。

2Rもバブリー。

3R。開始直後に左フックを入れたバブリーがタックルに入るとテイクダウン。またハーフで押さえ込んで殴るバブリー。ピンソン亀になる。バックから足を絡めずにたすきでホールドしつつ、放してパンチを入れるバブリー。ピンソン立つことが出来ない。スクランブルで返そうとしたピンソンだが、返しきれず下になる。サイドを取られたピンソン。固めつつ殴っていくバブリー。残り30秒で亀になるピンソン。バブリーは抑え込みながらこつこつ殴る。残り10秒で両手を放してパウンドを入れるバブリー。ピンソン立ったがタイムアップ。

判定三者30-27でバブリー勝利。

しかし最後はフィニッシュを狙いにいって欲しかったところ。

Bellator302:第1試合・ネイト・ケリー vs. ジョーダン・エリオット

マチュアマッチ3分3R。

サイドキックで倒したケリー。エリオットの立ち際にボディロックで組み付きテイクダウン。サイド。ノースサウスからがぶりになり、そこからバックに回ろうとしたが、エリオット回らせずに上を取る。しかしケリー下から三角。クラッチするがやや浅い。腕十字に移行。タップアウト。

ケリー一本勝ち。