紙プロ他より。あと2週間後にせまっているのに、まだ全カードが発表されないプライドドーム大会。紙プロには「本誌が発売される頃には全部発表になっているはず」とあったが、紙プロに載っているカードすら未発表と、相変わらずのドタバタぶりだ。
現在決定済みなのは以下の5カード
- ヴァンダレイ・シウバvs吉田秀彦
- クイントン・”ランペイジ”・ジャクソンvsチャック・リデル
- （ミドル級GP決勝戦）
- ミルコ・クロコップvsアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
- 桜庭和志vsケビン・ランデルマン
最大で全8試合とのことなので、あと3試合。このうち、ほぼ決定と思われるのがダン・ヘンダーソンvsムリーロ・ブスタマンチのミドル級GPリザーブマッチ。この二人は体格も互角だし、アグレッシブなので間違いなく良い試合になるだろう。どちらが勝っても、ミドル級GP決勝に出るに不足はなし。
ヒース・ヒーリングの出場もほぼ確定していて、相手はダン・ボビッシュとの噂（from NHBnews）。ボビッシュは96年デビューと、なかなかのベテラン選手だが、意外にもまだ33歳。MMAではランデルマン、バヘット、ケアー、アンブリッツと大物以外には負けなし。逆に言えば、一流選手との間にははっきりとした実力差があるということでもあるが・・・。最近はプロレスに力を入れていて、MMAの現行トップレベルには、技術的にちょっと遅れていると思うが、また本格的にMMAをやるようになれば面白い存在になりそう。
もう一つのカードが見えてこない。藤田が出るという噂もあったが、これもはっきりしない（藤田は11月のUFC出場という話もあったのだが、こちらも全然音沙汰なし）。このまま7試合で決まってしまうのか？十分贅沢なカードなのだが、何か物足りない気がする。
