格闘技徒然草

MMAを中心とした格闘技情報&観戦ブログ

★PRIDE ヘビー級GP情報

PRIDEヘビー級GPが体重無差別で行われることが20日、明らかになった。PRIDEが同日、2004年の年間スケジュールを発表。目玉とされるヘビー級GPは、PRIDEを主催するDSE(ドリーム・ステージ・エンターテインメント)の榊原信行社長は「格闘技史上、例を見ないスケジュール」と話すように、16人制で4月に開幕戦(8名に絞る)、6月に準決勝(4人に絞る)、8月に決勝戦と大規模なスケジュールで行われる。ヘビー級GPと銘打ってはいるが、体重の軽い選手も参加が可能で事実上の無差別級GPとなる。

16名のうち、4名はPRIDE27のサバイバルマッチで決定か。すでにしょぼいが・・・。(追記:「PRIDE GP サバイバルマッチ」4試合は、ヘビー級GPの16人枠の選考マッチで、必ずしも勝者がGP出場権を得るわけでなく、試合内容やファンの反響も含めて査定される仕組み。そのため8人全員が選抜される場合もあれば、全員落選の可能性もあるというbyバウレビ)。無差別ということで、吉田の出場も期待されているが、リスクが大きすぎるだろう。体重の軽いホイスにすらコントロールされていたのに。それとも、GP一回戦でホイスvs吉田でも組むか?
ミドルに比べると、ヘビー級はいまいちコマ不足。16名にせずに、厳選した8名でやって欲しかった。とにかく、ヒョードルノゲイラ、ミルコの3名を出場させるのが至上命題だ。
他は色物で穴を埋める模様。元力士に交渉しているとか。「現役を退いて何年も経っていない。幕内までいっています」というが、そんな選手は掃いて捨てるほどいる。曙というビッグ・サプライズに比べればしょぼすぎ。力士幻想はとうになくなっているのに。現役力士でも呼ぶのでなければインパクトはない。「あっと驚く選手」というのだから、力士としての実績はあまりなくても、有名な選手なのかもしれない。たとえば高田の友達ルートで寺尾とか。まあ、誰が出てきても活躍できないだろうし期待も出来ないのは目に見えているが。
さらには米国プロレス界から参戦・・・もういいって。
わけがわからないのを出すくらいなら、トム・エリクソンを呼んで欲しい。