谷川氏もその熱意に打たれた。「イージーな相手とマッチメークはしない」と断言。欧米系の選手を中心に交渉を始め、現在のところTOA、バタービーンらが候補に挙がっていることを明らかにした。
「イージーな相手とはマッチメークしない」と言っておいて、最初に挙がった名前がTOAだった時はアホかと思ったが、バタービーンなら面白い。ベルナルドや天田は蹴りを使って勝ったが、サップは蹴りを使わない(使えない)ので、ほとんどボクシングに近い状態でバタービーンとやることになる。K-1ファイターとしてのサップはベスト16にも入れないレベルだとわかってしまったので、まともな相手と当てても面白くない。バタービーンがダメなら、モンターニャ・シウバがいい。しかしどっちもサップが負ける可能性があるから、K-1としてはリスキーだ。