八角形の土俵に、４本の柱――。全面戦争へと突入したサップらＫ−１戦士と新日本プロレスの永田、中西らトップレスラーが前代未聞の新型相撲で激突。白熱のぶつかりあいを見せた。
噂のK-1版相撲大会がついにというかやっちゃったらしい。
しかし、カードだけ見てもこれはすごい。ボタvs中尾、サップvsバタービーン、健介vsフィリォ、永田vsイグナショフ、中西vsベルナルド。通常じゃ実現が難しいカードばかり。まあ、やるのは相撲だけど。サップvsバタービーンをここに持ってきますか。
でも本当にけっこう楽しみだ。一応選手は本気で勝つつもりなんだろうし、異なるジャンルのトップ選手がほぼ中立のルール（ほとんど相撲経験がない選手ばかり）で対戦するこのSUMOバトルは、21世紀型の異種格闘技戦であると言っても過言ではない。いや本当は過言だが。とにかく、有名格闘家のガチンコ対決が見られるっていうだけでも興味をそそる。タイソンもこのルールで戦わせたらいい。これなら実現可能かもしれないし。
